働くアラフォー女性320人に本音を調査。
「定期的に婦人科検診を受けていますか?」という質問に、「YES 」と回答したのが84%でした。「どれくらいの頻度で婦人科検診 を受けているのか?」聞いてみると、「1年に1回」が61%、「2年に1回」が20%、「半年に1回」が14%、「心配になった時に」が5%という結果に。
定期的に受けている婦人科検診ランキング
1位 子宮頸がん検診(36%)
2位 乳がん検診/マンモグラフィー検査(26%)
3位 乳がん検診/乳房超音波検査( 23%)
4位 子宮体がん検診(9%)
5位 子宮と卵巣の超音波検査(6%)
乳がん検診ですが、月に1度のセルフチェックと40歳以上は2年に1度マンモグラフィ―検診を受けることが国の指針で勧められていて、その間に超音波検査を併用すると発見率が上がるとも言われています。仕事に家事に忙しいアラフォー女性は、つい検診を受けるのを忘れてしまったり後回しにしてしまったりする人も多いはず。そうならないために、“誕生日月に検診を受ける”ことを習慣にするといいかもしれません。
「婦人科にまつわる悩みや不安がありますか?」と質問したところ、「YES」と回答したのは60%でした。具体的にどんな悩みや不安があるのか?
「生理が重くなってきている」(まちょさん)
「子宮筋腫が大きくならないか心配」(むらさきぱんださん)
「子宮がん検診で異形成が見つかり、進行してないか心配」(まどさん)
「乳がん検診を受けるたびに再検査になってしまう。再検査を受け経過観察になっているが、いつか症状が悪化してしまわないかと不安になる」(Salt1108さん)
「子宮筋腫があると言われ経過観察中。体にどれくらい影響が出てくるのか心配」(くぷさん)
「30代前半に子宮筋腫の手術をしているが、再発してしまった。でも、婦人科の予約を取るのが面倒で放置してしまっている」(うしゃぽんさん)
「経過観察中に病状が進行しないか」「病気の再発」について不安に思っている人がいました。そういった不安を取り除くのは難しいですが、同じ病気をした人、している人に相談すると気持ちが軽くなるかもしれませんし、何かよい情報が得られるかもしれません。
最後に、「かかりつけの婦人科医がいますか?」と聞いたところ、「YES」と回答したのは42%でした。意外と少ないですね。気になる症状が出て心配な時に相談できる婦人科医がいると心強いですし、いざという時にスムーズに受診できるよう、かかりつけの婦人科医を見つけておくといいでしょう。”持つべきはかかりつけ医”です!
女性特有の病気は早期発見が重要です。定期的に検診を受け、早期発見に努めましょう。