そんな彼が、長い間夢だった、そしてファン待望の日本デビューシングルをリリース。本人がプロデュースし、作詞作曲はもちろん、ボーカル、ギター、ドラムなどすべての演奏をこなしています。
「約束に遅れて、申し訳なく思う気持ちもあります。ずっと夢だった日本デビューに、時間がかかってしまったけれど、デビューすることができて本当にうれしいです。ずっと残るものだから、15曲ほど創ったなかから3曲に絞りました。作品作りで大切にしているキーワードは、夢、愛、恋。目標を達成するためには、痛みを伴うこともありますよね、ぼくはいつも、作品で愛や希望をファンのみなさんにあげたいし、また、ファンの方々から愛や希望をもらっています」と、完璧な日本語で、優しくふんわりと語るMINUEさん。
K-POPや韓流ドラマがアジアや世界で注目されているのを、どう思いますかと聞けば、「ぼくは13歳のころから、木村拓哉さんやYOSHIKIさんに憧れて、目標や夢を追いかけることができたんです。アジア人でもロックバンドがかっこ良くできるんだな、って。ぼくたちも、そんな存在になれたらいいなと思います」。
また、デビュー作の制作で日本に滞在中、映画「カノジョは嘘を愛しすぎている」が、「音楽も良くてすごいな」と思ったそうで、1人で京都や大阪を旅したり、ディズニーランドやディズニーシーに行ったりもしたそう。カラオケバーで人間観察(?)するのも勉強になるそうです(笑)。
俳優としては、ツンデレな役が多いので、いつか痛みや悲しみを背負った役を演じてみたいとか。
「ファンのみなさんが愛を贈ってくれているので、ここに立っていられると思うし、いいメロディの作品で感謝の気持ちを伝えられたらうれしいです」。マルチに活躍する彼の自信作は、11月16日にリリースです。
「GRAVITY」 produced by MINUE
11月16日リリース
TYPE A CD+DVD¥1,800+税
TYPE B CD+DVD¥1,800+税
TYPE C CD+BOOK¥2,000+税
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桂まりさん●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」