-
ビューティサイエンティスト 岡部美代治委員
大手メーカーで化粧品研究・開発に携わったのち独立。今どきコスメの新常識を説く、美容アドバイスが評判 -
皮膚科医髙瀬聡子委員
WOVEクリニック 中目黒総院長。大人の皮膚の問題点を知りつくした医師の視点から、的確なスキンケアを指導 -
アンチエイジングデザイナー 村木宏衣委員
Amazing♡beauty主宰。エイジングの根本を解決する独自メソッドが人気。自宅でできるお手入れ法を伝授
■3段階の肌湿度改善策は、 ここがキモ!
何かを見落としている! だから乾く!肌湿度改善委員が導き出した結論は、3つのポイント。 3段階で実践すればカラカラ生活とも永遠におさらば。
【Step 1】
カラカラの肌は、干しシイタケなど乾物と同じ。乾物は一度戻してからでないと味がしみ込まないように、乾いた肌もまずは潤いの通り道を作ることが先決。カラカラの肌に潤いの通り道を作るのがブースター(導入)美容液。乾燥が激しいマリソル世代がいきなり本番に入っても、十分に潤いませんよ。まずは肌のウォーミングアップを!
【Step 2】
夏疲れを引きずっている秋冬肌の内部では、実は炎症が起こりがち。潤いをとどめるバリア機能が低下しています。またマリソル世代は皮脂分泌も少なくなり、潤いが脱走! Step1で潤いの通り道を作り、化粧水を引き込んだら、しっかりと密閉を。バリア機能を回復させつつ、密閉蓋となってくれる優秀乳液、クリームを選びましょう。
【Step 3】
内側からの潤いの源泉は、血流。寒さで肌冷えするうえ、マリソル世代はストレスのせいで血管がキュッと縮こまり、血流がダウン。高機能コスメで湧水スイッチをONにするとともに、マッサージでコリコリの表情筋をほぐし、血流を促して。マッサージはリンパも流すので、悪い水といい水の入れ替えにもなり、肌の基礎力を高めます。