エディター 三尋木奈保
大学卒業後、メーカー勤務を経て編集者に。本誌をはじめ数多くの女性誌で活躍し、著書『My Basic Note 2 』も大好評ロングセラー中
「この数年でスカートの丈がだいぶ長くなったこともあり、薄手だったり、厚手のものでも光沢や透け感があって厚ぼったく見えないタイツのほうが、バランスが取りやすく大人には重宝。色も真っ黒よりはグレーがかった黒などニュアンス色を選ぶと、着こなしに奥行きが出て素敵で(三尋木さん)」
■Calvin Kleinのソフトオペーク「チョコレート」
「丈の長いスカートに厚手のタイツでは、全体が重くなりがち。30デニールくらいの薄手が好バランスに」
■17℃の杢調プレーンソフトウエスト「ネービーブルー」
「ネイビーとグレーの間のような色が絶妙。メランジ調なのにほんのり艶があって大人っぽく履けます」
■iCBのソフトタッチ「ダークモス」
「昨年担当した企画で惚れ込んだカーキ系。80デニールでもマットすぎないので重たく見えません」
■LANVIN COLLECTIONの「ルアーブル」
「黒よりも着こなしに奥行きが出るニュアンスカラー。肌が透けるような薄手感も使いやすい」
【Marisol11月号掲載】撮影/西崎博哉(MOUSTACHE/人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/松村純子 モデル/RINA 取材・文/伊藤真知