教えてくれたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん
cheek one主宰。雑誌や映像、広告などで幅広く活躍する、美容界を牽引するひとり。洗練された透明感のあるメイクで、モデルや女優などからも引っぱりだこ。
優しさときちんと感と生命力を仕込む
パウダーとペンシル、マスカラで優しさときちんと感、生命力を仕込めば、女っぷり、知性、若さの三拍子そろった今どき眉が完成する。
1.毛は染め上げて勢いを生かす
若さや生命力を表すのが毛の勢い。マスカラで染め上げて毛流れを整えると、いきいき感が生まれる。
2.全体はふんわり柔らかに
アラフォーの女っぷりは優しさが基本。それを表すのが眉のふわっと柔らかな質感。眉全体をパウダーでふんわり描くのがポイント。
3.眉山下はほんのり弓なり
眉の流行を押さえれば洗練度もUP。眉山の下側に自然な太さがありつつ、ほんのり弓なりになった形が旬。眉頭下は自然に鼻すじにつながるようぼかすと、さらに今っぽい立体眉に。
4.下ラインはエッジをきかせる
上品な知性もアラフォーのキレイのマスト印象。ペンシルでエッジのきいた下ラインを描くときちんと感が。
Chigira's Advice
「形的にはストレート眉に代わって、眉山下がほんのり弓なりになった立体的な眉が今季は主流ですね。ペンシルだけだと“描きました感”が強いし、パウダーだけだとぼんやりしがち。3種のアイテムを効果的に使い分けるのがコツですよ。」
眉メイクはこの3アイテムで
1アイテムではむずかしい理想の旬眉は3アイテムが必須
ふんわり描けるパウダー、エッジをきかせられるペンシル、毛流れをきわだたせるマスカラ。アラフォーの美人眉はこの3 アイテムがそろってこそ。実は使い分けることでテクニックいらずにも。
1.パウダーで優しさ
眉全体のふんわりとした質感を演出するのがパウダー。自分に似合う色にブレンドできる多色グラデーションパレットを用意。
色の濃淡もふんわりもくっきりも自在。マキアージュ アイブロースタイリング 3D 60¥1,800・ケース¥700(編集部調べ)/資生堂
2.ペンシルできちんと感
キリッとエッジのきいた下ラインは、ペンシルの出番。ちょっと硬めの細芯タイプが描きやすくおすすめ。色は髪や瞳の色に合わせて。
プロの愛用者も多い人気ペンシル。くっきり繊細なラインも描きやすい極細芯。アイブロウ スリムGY15¥3,800/エレガンス コスメティックス
3.眉マスカラで生命力
いきいきとした生命力は、毛の勢いに宿るもの。それをきわだたせるのが眉マスカラ。眉に自然になじむブラウンを。明るすぎはNG。
眉毛一本一本を自然にコーティングして、ツヤとほどよいボリューム感を演出。ボリューム アイブロウ マスカラ02¥3,000/SUQQU
「女っぷり、知性、若さ」の三拍子そろった今どき眉のつくり方