天才子役から演技派俳優へ。 ヨ・ジングさん来日

【ライター桂まりの「すきあらば韓流」】

2016年11月8日
小さな名優として親しまれて来たヨ・ジングさん(19歳!)がファンイベントのために来日!
展開が早く、目の離せない脚本の秀逸さ、俳優たちの演技にもうならされる韓ドラ。続々登場するライジングスターたちもからも目が離せなく、蟻地獄のごとくはまってしまう、ヒーリング効果も抜群(?)の韓ドラ作品やスターを、ライター桂まりが、不定期でご紹介いたします!

 8歳でデビュー、観る人をぐっと惹きつける小さな名優として親しまれて来たヨ・ジングさん。彼もすっかり大人な19歳の俳優に。10月には、18歳のとき以来というファンイベントのため、久しぶりに来日しました。15歳の初主演映画「ファイ 悪魔に育てられた子」では、新人男優賞を総なめ。わたしが観たドラマだけでも、「イルジメ〔一枝梅〕」(2008年)、「幻の王女チャミョンゴ」(2009年)、「ジャイアント」(2010年)、「ペク・ドンス」、「根の深い木-世宗大王の誓い-」(ともに2011年)、「太陽を抱く月」、「会いたい」(ともに2012年)、「テバク」(2016年)、映画「ファイ 悪魔に育てられた少年」(2013年)と、どの作品もヨ・ジングさん出演シーンの演技には心奪われて来ましたし、また彼が出演する作品はヒットするとも言われています。実際の彼は、明るく努力家で、お茶目で、終始にこやか。前回のイベントに納得できず、今回は、約3ヶ月間、日本語、歌、ギターを猛特訓したそうで、感動的な成果を披露して、会場を沸かせました。

 休みの日は、「干物男で、部屋着でじっと動かずに、映画を観ています。最近は古い映画をよく観ていて、黒沢明やヒッチコックを観ています」、「友人達と会って、誰かの家で遊ぶ」など、いたって普通の大学生。座右の銘は「春は誰にも来るけれど、人生の春は努力した者だけに来る」と(日本語で、しかも自作!)。趣味は音楽、映画鑑賞(辞書で調べて漢字で紹介!)いったい、本当は何歳?と思ってしまうほど優秀すぎる息子を誇りに思う気分にさせられ、会場のファンの視線を最大限に熱くしていました。ちなみに、小さい時から時代劇で親しんで来ている乗馬も趣味だそう。
 
 また、現在、注目の時代劇映画「代立軍(仮題)」の撮影中で、いま、自分の年齢でしか演じることのできない光海王を演じたいと語っていました。子供の頃と今、演ずるときの違いは、「例えば怒りを表現するとき、怒ったあとの感情にどう結びつけて表現するか、などを考えるようになりました」といいます。化粧品の広告モデルも務める爽やかな笑顔、透明感のある低音ヴォイスも兼ね備え、これからもますます楽しみな俳優のひとりです。
 
 日本では、時代劇ドラマ「テバク」が再び放送されます。撮影現場では、同じく子役出身のチャン・グンソクさんとは、すぐに打ち解けたそうです。お見逃しなく!


チャン・グンソク主演「テバク~運命の瞬間(とき)~」(C)SBS
チャン・グンソク主演「テバク~運命の瞬間(とき)~」では  ヨニン君/のちの英祖(ヨンジョ)を演じました。(C)SBS
******************************************************************

チャン・グンソク主演「テバク~運命の瞬間(とき)~」

WOWOWプライムにて11月25日(金)スタート〔第1話無料放送〕

毎週金曜夜7:30~(2話ずつ放送)

******************************************************************

2008年放送『イルジメ〔一枝梅〕』
『イルジメ〔一枝梅〕』では主人公の幼少時代を演じました。(C)Chorokbaem Media Co., Ltd. / SBS Productions Inc.
『イルジメ〔一枝梅〕』
コンパクトDVD-BOX[スペシャルプライス版]
発売中
価格:¥5,000+税
発売・販売元:ポニーキャニオン



桂まりさん●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」

What's New

  • 「猟奇的な彼女」で役者としても活躍、イ・ジョンシンさん(CNBLUE)の魅力

      CNBLUEのベーシストとして人気のイ・ジョンシンさん。「いとしのソヨン」などヒット作ドラマでも頭角をあらわしてきた俳優でもある。最新作、時代劇ラブコメ「猟奇的な彼女」では、ヒロインに心を寄せる、王の忠臣、凄腕剣士の従事官役を見事に演じ、役者の幅を広げた。そんなジョンシンさんのこの作品、そして演技に対する思い、魅力とは?

    韓流NEWS

    2018年2月8日

  • ミュージカル『マイ・バケットリスト』のテウンさん(SNUPER)インタビュー

     ヒューマン・コメディ・バディミュージカル『マイ・バケットリスト』。不良少年カングと余命宣告を受けたヘギの物語です。2014年からソウルで上演されて来たこのヒットミュージカルが、昨年日本に上陸し話題に。今年も2月にキャストを変えて、初めて日本語版で上演されます!ヘギ役のSNUPERのリーダー、テウンさんが「まだまだです」と謙遜しながらも流暢な日本語でインタビューに応じてくれました。初顔合わせとなるCROSS GENEのキム・ヨンソクのさんとの二人芝居、どんな化学反応が起き、新たな魅力を放つ作品になるのか楽しみです。

    韓流NEWS

    2018年2月1日

  • いつも温かい気持ちにさせられる パク・ボゴムさんの格別なファンイベント

     昨年2月に行われた初めてのファンミーティングも、おもてなし精神たっぷりの、優しい人柄が伝わるイベントで5千人を迎え大盛況でしたが、10ヶ月ぶりとなったクリスマスイブ、日本公式ファンクラブ発足記念ファンミーティング<Christmas Eve>では、その倍のファンを魅了したパク・ボゴムさん。地上波で「雲が描いた月明り」が放映されたことも手伝って、より多くのファンが集まりました。  

    韓流NEWS

    2018年1月23日

  • 「明日、キミと」の演技派俳優、イ・ジェフンさんインタビュー

    「シグナル」で注目を浴びた演技派俳優イ・ジェフンさん。続く作品に、このラブコメを選択したことも話題に。彼の最終目標は、”イジェフンはいい俳優だから、彼が出た作品は気になる”と言われること、だそう。私にとっては、とっくの昔からジェフンさんは、まさにそんな俳優です。映画もドラマも欠かさず観てます!ちなみに彼は、バラエティ番組で天然ぶりを発揮したためか、インドア派が一緒に過ごしたい俳優ナンバーワンでもあるそう。

    韓流NEWS

    2018年1月12日

  • 「明日、キミと」で新たな魅力を発揮、シン・ミナさんインタビュー

    デビュー当時から変わらない、モデル出身のスタイルの良さと、可憐さで人気のシン・ミナさん。美人女優代表のひとりのミナさんが、ナイーブな主人公を演じ、新しい魅力を見せてくれたのが、タイムトラベル・ファンタジーラブコメ「明日(あす)、キミと」。彼女にとっても、大切な作品となったそうです。

    韓流NEWS

    2018年1月12日

  • 大ヒットドラマ「愛の迷宮-トンネル-」のチェ・ジニョクさんインタビュー

    3年ぶりの主演ドラマ「愛の迷宮-トンネル-」が、放送局視聴率歴代1位となったチェ・ジニョクさん。3年ぶりの公式来日となったファンイベント直前にインタビューに応じてくれた。「九家の書〜千年に一度の恋〜」、「相続者たち」、「エマージェンシーカップル」、「運命のように君を愛してる」、「傲慢と偏見」などで確実にファンの心をつかんできたスター、ジニョクさんと彼の最新作の魅力に迫る!

    韓流NEWS

    2018年1月5日

  • 注目の俳優4人組”One O One”来日インタビュー

    One O Oneは、同じ事務所のクァク・シヤン、クォン・ドギュンさん、ソン・ウォンソクさん、アン・ヒョソプさんの4人からなる若手俳優プロジェクトグループ。「ああ、私の幽霊様」で注目、ユ・アインさんとの「シカゴ・タイプライター」でも難しい役どころを好演、脚光を浴びたシヤンさん、ちょうどわたしが観終わったばかりのホームドラマ「お父さんが変」に兄弟役で出演し、お茶の間の幅広い視聴者から支持されたウォンソクさんとヒョソプさん(ちなみにこのドラマでも人気女優イ・ユリさんの怪演ー怖くないんですけど笑ーが爽快でした)、「20世紀少年少女」にも出演したドギュンさん。皆とても仲よさそうで、本当の兄弟のような和気あいあいとした雰囲気。全員186~188cmと長身の、優しい紳士たちでした。この日はウォンソクさんのお誕生日だったので、バースデーケーキを差し入れると、勉強しているという日本語でお礼まで。今後の活躍にも注目の4人です!

    韓流NEWS

    2017年12月26日

  • 日本で初ワンマンライブを開催する実力派女性シンガー、LEE HI(イ・ハイ)さんインタビュー

     2012年、韓国SBS-TVオーディション番組「K-POPスターシーズン1」で、16歳とは思えないソウルフルな歌唱力を披露し、準優勝。怪物新人としてデビューし、チャートを席巻してきたLEE HI(イ・ハイ)さん。満を辞しての日本進出を記念し、1月にはコンサートツアーも開催予定です。ドラマ「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」のOST「My Love」も記憶に新しい実力派女性シンガーの彼女が来日。インタビューで、この天賦の才の持ち主に会ってみると、本当に可愛らしくてお人形のよう!その可愛らしいルックスとは裏腹の、パワフルな歌声をぜひライブで体感して!!(日本語も勉強中のようで、きれいな日本語もときどき披露してくれました)

    韓流NEWS

    2017年12月19日

Magazine

Instagram

Feature

Ranking

Keywords