やたら早起きをした二日目。
かつて、ここと朝鮮半島を行き来しただろう先人たちに
思いを馳せちゃってみたりなんかしちゃったりします。
おそらく昨日の刺身盛り合わせに出てきたお魚の切れっぱしを
ゴマダレに漬け込んであるのですが、
トロリとした琥珀のような色といい、
甘さとゴマの香ばしさが絡んだ魚のもっちりとした歯ごたえといい、
思い出せる限りで、人生最高の漬けでした。
港に沿って、約20分のウォーキングです。
港には、ランプをたくさん吊り下げたイカ釣り漁船が無数に停泊中。
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イカ干しの真っ最中。
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航海安全を願う祠。
呼子→唐津→佐賀→吉野ケ里公園駅と乗り継いで最短距離で行こうと思っていたのに、
この日に限って唐津と佐賀を結ぶ電車が臨時運休!
慌てて他のルートを探すも、
どう検索しても、いったん博多に戻らないといけないようで、
なぜ佐賀県内から佐賀県内に行くのに福岡県経由なのさ、
と半ベソかきながら、高速バスで博多に戻りました。
一路吉野ケ里公園駅へ。
この時点で万歩計は12000歩を記録しており、
お昼ご飯を食べる時間もありません。
しかも、これは吉野ケ里歴史公園のほんの入口までで、
遺跡の本当の入口までは、そこからさらに10分以上歩くのです!
合計25分以上!しかもやや上り坂!!
ヘットヘトにくたびれていて、
甕棺墓列とか古代植物の森とか
おもしろそうなエリアがたくさんあったのに、
そのままUターンして帰ったのでした。
(駅まで戻るのも、また徒歩25分……)
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教科書でおなじみの竪穴式住居。本物の遺構の上に復元されているそう。
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竪穴式住居の中では弥生人の生活が再現されています。
JR博多駅の地下にある『博多デイトス』と『マインズ』という
お互い連結しているショッピングモールに行きました。
わたしは明太子が大好物なので、
右を見ても左を見ても明太子だらけのここは
天国のようです。爆買いです。
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母のイチオシ福太郎の辛さ控えめ明太子。マイベストは楢﨑の青唐辛子明太子。
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明太子の皮のドライ!ちょっと炙ってチビチビ齧るのが最高。
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美味しくないわけがない組み合わせ。このシリーズの瀬戸内レモンも好き。
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九州といえばアゴ!けっこうしょっぱめの甘辛味だけど、美味しいからガシガシ食べちゃう。
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瀬戸内海に浮かぶ姫島のスナック。エビの旨みに塩味とアオサが加わってヤバいくらい美味しい。
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おかずと思って買ったら、プリン⁈というくらいこってりと甘くてビックリ。(外のスーパーで購入)
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今回一番気に入ったにわか煎餅ポーチ。ふわふわ。
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気に入りすぎて裏も載せちゃう。
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会社にはイラストが可愛いチロリアン。大きいコロンみたいなお菓子。
九州最後の食事はここの「アラ鍋」と、最初から決めていました。
濃いめの出汁に、一目でわかるほど
たくさんの脂がキラキラと浮いていて、
テンションが上がります。
うっすらとしたゼラチン質の皮をまとっていて
上下の唇がくっつきそうなほどコラーゲンが豊富!
煮詰まるごとに濃さを増した出汁を
最後の一滴まで飲み干して、大・大・大満足の夕食でした。
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九州の魚を中心とした刺身盛り合わせとゴマサバは必食。
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大きなカサゴの唐揚げ!香ばしくて骨までバリバリ食べられます。
ほろ酔い出張サラリーマンに混ざって
無事に東京まで帰ってきたのでした。
なんと年明け1月に博多出張が入った(*⁰▿⁰*)キャー
何食べるか、今から考えなくっちゃ……!