2000年浅草・隅田公園内に江戸時代の芝居小屋を模した仮設劇場を設営して
「平成中村座」と銘打って
歌舞伎を上演したのが始まりの
このイベント。
座主の18世中村勘三郎さんがが
2012年12月に亡くなった後も
勘三郎さんのの遺志を継い
中村勘九郎さんがが座主を引き継ぎ、
弟の2代目中村七之助と共に
色々な場所で公演を続けています。
浅草寺境内で行われた
今年の会に参加きてきました。
歌舞伎座で行うものとは違って
勘三郎さんの生前の舞台映像が
流れる演出が、組み込まれた
1幕の弥栄芝居賑
44年ぶりの上演となる十七世、十八世中村勘三郎のためにつくられた舞踊劇
舞鶴五條橋を勘九郎さんと息子の
勘太郎さんが演じられる感慨深い一幕で
追善公演なんだなと。
最後は仮名手本忠臣蔵
どれも見応えのあるもので
改めて日本の伝統芸能の素晴らしさを
実感できる時間を過ごせました。
いつも欠かさないのが
イヤホンガイドのレンタル
時代背景の説明や、役者さんの名前
鳴物の方の説明など色々な情報が
聞けます。
まだまだ勉強不足なので、こちらが
無いと半分以上チンプンカンプン。
役者さんのお話なども休憩時間中に入っていたりと、お楽しみもあります。