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晴れやかな食卓に合う牡蠣のシャンパーニュ蒸し【平野由希子のおつまみレシピ #37】

12月はシャンパーニュに合うおつまみレシピを3回に分けてご紹介。1回目は、かきのシャンパーニュ蒸し
【今月のお酒】シャンパーニュ
日本の赤ワイン
(右)ラルマンディエ べルニエ ロンジテュード プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン
(左)ダヴィッド レクラパール ラマトゥール プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン
(右)ブラン・ド・ブランの聖地といわれるコート・デ・ブ ランにあるレコルタン・マニピュラン(小規模自家栽培・醸造業者)。ビオディナミ農法、手摘み、天然酵母発酵。シャルドネ100%。750㎖¥7,800(希望小売価格)/木下インターナショナル 

(左)トレパイユにある小さな蔵元。ビオディナミ農法、単一品種、単一ヴィンテージ。高品質なぶどうを得るため、収穫量を平均の30%に抑えている。門出のリキュール無添加。ピュアで奥深い味わい。シャルドネ100%。750㎖¥9,200(希望小売価格)/ヴォルテックス
お正月の晴れやかな食卓には、やっぱり華やかな泡のシャンパーニュが似合う。
「今回はシャルドネ100%のブラン・ド・ブランを、注目の自然派の造り手から選びました。おつまみは殻つきのかきをシャンパーニュ蒸しにして、ちょっとごちそうに。レモンをきゅっと絞って食べて。ブラン・ド・ブランのキレのよさやミネラル感が海の香りのかきによく合います。かきは加熱しすぎると余熱で縮んでしまうので、強火でさっと焼く感じで。温かいうちに食べるのもポイントですね。殻を開けるのは鮮魚店に頼んでも」
【レシピ】かきのシャンパーニュ蒸し
焼きしゃぶ
【材料】(2人分)
生がき(殻つき生食用)…6個
タイム…2枝
シャンパーニュ(または白ワイン)…50㎖
オリーブオイル・レモン…各適量

【作り方】
❶かきは殻をタワシでよく洗い、ふたになっている平らなほうの殻をはずす。*

❷フライパンに①を並べ、タイムを散らし、シャンパーニュとオリーブオイルを回しかける。

❸ふたをして強火で3 〜4 分蒸し、かきがふっくらとしてきたら火を止める。余熱でも火が通るので、火を通しすぎないように注意する。器に盛って、小さく切ったレモンを添える

【Point】

晴れやかな食卓に合う牡蠣のシャンパーニュ蒸し【平野由希子のおつまみレシピ #37】_1_3

*殻つきのかきは鮮魚店で開けてもらうとラク。自分で開ける場合は片手に軍手をし、殻の平らなほうを上、ちょうつがいを手前にして持つ。右側の中央に貝柱があるので、ナイフをすき間から入れて貝柱を切って開ける。

*殻なしのかき(加熱用)でも同様に作れるが、その場合は様子を見ながら蒸し時間を1〜2分にする。


次回は12月15日(土)19時半更新予定。お楽しみに。
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。https://www.yukikohirano.com/
撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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