突如、白いカーテンが掛かった
とても雰囲気の良いお店が出現。
誘って頂いた時に旅行だったり
仕事で抜け出せなかったりと
行きたいのに行けない!と
ずーっと恋い焦がれていました。
その名もNATIVO
オープン当初は
シェフが旅してきた
南米料理にフーチャーされていたのですが
今は、ヨーロッパと南米で磨かれた感性を
シェフのフィルターを通されてイタリア寄りの
お料理がオンメニューされています。
4時間かけて火入れ。さらにトロトロに炒めて
旨味を凝縮した玉ねぎを、玉ねぎの器に詰めて
エスプーマをたっぷり乗せた逸品。
そのビジュアルもさることながら
ずーと舐めていたい。いや
このお風呂に浸かりたい。と言ったら
お店の方に聞かれていて、笑われてしまいました。
バーニャカウダも日本で見る
スタイルではなくonthe目玉焼きスタイル。
赤鶏のバターチキンは
ピカタにした肉厚の鶏肉を
たっぷりの澄ましバターに
浮かべられるようにして登場。
こんなバターチキンは、食べたことない
美味しさ。
この澄んだバターは、ただのバターではなく
インド料理やアーユルベーダで言う“ギー”
バターを煮詰めて、蛋白質・糖分・水分を
飛ばした物。
これが、美味しくて。
チキンにヒタヒタに付けながら、楽しみました。
メインを1つにして
パスタを2つオーダー。
1つはズワイガニとトランペット茸
もう1つはポルチーニ。
どちらもパスタはどこ?と言うくらい
具沢山。最高でした。
こちらを代表するデザートは
アマゾンカカオをたっぷりと
擦りおろしたカカオジェラート。
目の前で削られるアマゾンカカオは、
これでもか!とプレゼンされます。
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最初はツルツル。
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アマゾンカカオの雪が!
異国のテイストを合わせた
唯一無二のお店は
待った甲斐があった
今年一番のご褒美なお店でした。
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本日のメニューも素敵な装丁
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いちいち素敵。