仕事がメインなので詰め込みないのが私流。
今回は雨のパリ。出張ではあまり雨に降られない私なのですっかり傘を忘れてしまってました。
雨のパリでは外よりも美術館巡りが賢明。
今までまだ行ったことのない美術館は二つ目星を付けてました!
まずはこちらのルイヴィトン美術館「Fondation Louis Vuitton(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)」
残念すぎました。
現代アートを好まれる方にはもうありえないくらいの充実っぷりなんでしょう。
バスキアを中心に、晩年にはバスキアとコラボしたというアンディーウォーホールなどの展示がたっぷりと。
そしてこの美術館はフランス人にとっても大人気のため当日券待ち時間が1時間強でした。
予約をしていても30分待ちくらいだったでしょうか。
周りには家族連れのフランス人ばかりで皆様本当にアートがお好きなんだなぁ、と納得。
この後職場でここに行ってきたよと言うと、皆さん他のオススメ美術館などたくさん教えてくれました。
ただ、私にはアートは難しい。。。
MOの愛称で親しまれるわりと中心部にあるこちらの美術館。
こじんまりとしているからか、わかりませんが、これまで10回ほどのパリ滞在では一度も訪れていませんでした。
こちらでは気になるアートが何点かあったため、目的作品を目指して上から順番に見ることに。
さらっと見るなら2時間ほどできちんと全てまわれそうなこの美術館のサイズ感がとっても心地よく、一番上の階にある素敵な大時計を見ながらのカフェももちろん行ってきましたよ!
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モネ:モントルグイユ街
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有名な大時計
私は中でもこちらのモネの作品に心揺さぶられました。
モントルグイユ街、1878年パリ万博の祝祭
モネっていつも庭園や静かな植物を描いているイメージでしたが(モネファンの皆様すみません)
こんなに躍動感ある作品があるなんて、というギャップや、写実的なことは一切省いたこの瞬間の空気を伝えたいという気持ちが感じられて、とても感動したんです。
それもまた、パリのこの美術館でパリ万博の様子を伺い知れるとは。
なんていう思いを馳せながら、翌日からの仕事をチラッと考えながら一日をゆっくり過ごしました。