私の最愛時計としてご紹介いただいたのは、
◯20歳で両親から贈られたロレックスオイスターパーペチュアルデイト。
◯26歳、新人弁護士だった私に自信をくれたタンクアメリカン。
◯30歳で、かっこいいビッグフェイスに憧れて買ったゼニスクロノマスター。
◯38歳、自分に似合うものを考え抜いて手に入れた、今の自分にとってベストなパテックフィリップtwenty-4。
◯そして、今後似合う女性になっていきたい、ベニュワール。
以上の思い出深い五本でした。
思い返せば、人生の節目に時計を手に入れてきました。選んだ時計には確かにそのときの自分自身の気分や生き方があらわれています。
1月号の特集では、他にも素敵な方々の最愛時計がたくさん紹介されていて読み応えたっぷり。みなさんのチョイスがとても個性的で、それぞれに物語があり、やっぱり時計は女性の人生を表しているんだなぁ~と一人で納得しちゃいました。
といっても、難しいことをするわけではなく、
●全体の色彩トーンを合わせる
●ビジネス、ドレスアップ、カジュアルの各シーンを意識する
という2点だけ気を付けています。
そして、あらかじめ何パターンか時計とジュエリーの組み合わせを作っておくと、忙しい朝に頭を悩ませることなくコーデが完成します。
いくつか、シーン別にいつものコーデを紹介させて下さい。
グレイッシュなトーンでまとめました。
リングの石は大きいけれど、半貴石なので、悪目立ちせずつけられます。
私は、全体的に直線よりも直線の多いコーデが得意なタイプですが、これは服だけでなく時計やジュエリーにも当てはまります。
スクエアフェイスの時計に、ネックレスとリングも直線が多いものを選べば、甘くなりすぎずに辛口スタイルが決まります。
20歳の頃からずっと現役のロレックスは、マルコムベッツのバングルとエルメスのシルバーリングでカジュアルに。
このリングは、どんなシーンにも不思議とマッチしてくれるので、重宝してます。
ここでジュエリーの選び方に悩む方にひとつアドバイスを・・・。
宝石屋さんにもよく言われるのですが、「迷ったら大きい石の方を!」というのは真実だと思います。
もちろん、セールストークでもあるのですが、個人差はあれど、年を重ねるごとに大きい石の方が似合ってくるのはどうやら事実のようです。
(アラサーの頃に一生もののつもりで思い切って買ったジュエリー、今では小さく感じてほとんど着けないものも・・・涙)
アラフィフが見えてきた頃には、また素敵な時計を手に入れられているといいなぁ・・・☆