気になるパンパン感をすっきり解消したい!今日から実践したい「むくみ体質」を改善する方法

脚がパンパンに張って歩くのがきつくなったり、指がむくんでリングが抜けにくくなったり・・・。アラフォーになって、こんなむくみの症状が増えてきたという人多数!むくみを防ぐための生活習慣や最新のリンパマッサージまでをご紹介。

【1】アラフォーがむくみやすいのはなぜ?むくみの正体って何?

☆私が解説します!

横浜血管クリニック院長 林 忍先生

慶應義塾大学病院外科非常勤講師。血管外科専門医として下肢静脈瘤やリンパ浮腫などさまざまな血管の病気の診療を行う。

女性のお悩みとして多い「むくみ」。そもそも、むくみはなぜ生じるのだろう? アラフォーになると特にむくみやすくなる理由とは?まずはその原因を詳しく解説。       

アラフォーの9割以上が、むくみを感じているという事実!

マリソル読者にむくみに関するアンケート調査を行ったところ、頻度や部位は違うものの、9 割以上の人がむくみを感じ、若いころより症状を感じている人が多いことが判明!(マリソル調べ)     

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むくみを感じることがある人が、なんと97%! ほとんどの女性がむくみを感じているという結果に。むくみは女性にとって切っても切り離せない悩みのようだ。
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アラフォーになってから、若いころよりむくみを感じるという人が69%と半数以上。やはりむくみは加齢とともに生じやすくなる!? 一方で、若いころもアラフォーになってからもむくみやすいという慢性むくみ体質の人も。
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むくみを感じる頻度は、「時々」が48%とトップだが、「常に」という人も45%いることが判明。「常に」という人は、立ち仕事や座り仕事などといった仕事柄、むくみから逃れられない人が多いようだ。
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一日のうちで最も多くの人がむくみを感じるのが夕方で、続いて夜。座り仕事や立ち仕事などで、夕方以降になると脚がむくむという人が圧倒的に多いようだ。また、朝にむくむという人は、お酒を飲んだ翌日に顔がむくむというケースが多数。
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一年のうちで最もむくみを感じやすい時期は冬が53%。夕方になるとブーツや靴がきつくなってむくみに気づくというケースが多数。次いで多いのは夏の37%。これはビールなど冷たいものの飲みすぎや冷房冷えが原因!?
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むくみが気になる部位では、やはり脚が圧倒的多数。脚が太く見えてしまうので気にしている人が多いようだ。次いで多いのは顔。こちらも顔が大きく見えてしまうので気になるという人が多数。ほかに、手や体全体、おなかとさまざまな部位があがった。

女性ホルモンのバランスの乱れがアラフォーむくみの大きな原因

まず知っておきたいのが、むくみが起こるメカニズム。

「人間の体の約6割は水分で、その²⁄₃は細胞内に、¹⁄₃は細胞外にあります。細胞外の水分には血けっ漿しょうやリンパ液、細胞間を埋める間質液があり、これらの水分は細胞や血管を行き来して栄養を届けたり、老廃物を除去したりしています。通常は血管から滲み出る水分と、血管に戻る水分の量は一定に保たれているのですが、なんらかの原因で、血管から細胞間に出る水分が増えたり、血管からリンパ管に吸収される水分が減ると細胞間に余分な水分がたまります。これがむくみの正体です」

むくみには一過性のものとなんらかの病気が原因のものがあり、ほとんどの場合は一過性のものなのだそう。

「一過性のむくみは生活習慣に原因が。塩分をとりすぎて血液の塩分濃度が上がると体は濃度を薄めようとして水分をため込むのでむくみます。また、お酒を飲むと体の水分が失われ血液濃度が高くなるため体は濃度を低くしようとし、この時の余剰な水分がむくみになります。また、脚がむくむ人が多いと思いますが、脚の血液を心臓に押し戻す時にポンプとして働くのがふくらはぎの筋肉。長時間同じ姿勢で脚を動かさなかったり、運動不足で筋肉が減っていると筋肉のポンプが働かず血液が停滞し、むくむのです。そのほか冷えや栄養不足もむくみの原因です」

では、アラフォーになるとむくみやすくなる理由とは?

「女性は生理前に黄体ホルモンが分泌されると体に余分な水分がたまりやすいのですが、アラフォーになると女性ホルモンの減少に伴い、バランスが乱れるためむくみやすくなるのです。ただ、アラフォー以降のむくみは下肢静脈瘤という病気の場合もあるので症状がひどい人は放置せず早めに病院へ」

むくみの主な原因はコレ!

☆食事

塩分やアルコールのとりすぎは体内の水分バランスを乱し、むくみを招く。加齢でカリウムやカルシウム、マグネシウム、ビタミンB1、タンパク質が不足することも原因に。

☆運動不足

運動不足で筋肉が減ると、脚の血液を心臓に押し戻すポンプ作用がうまく働かず血液が脚に停滞してむくみに。筋肉は加齢によっても減少し、アラフォーのむくみはこれも原因。

☆冷え

体が冷えて血行が悪くなると脚の毛細血管まで血液が循環しなくなり、血液やリンパの流れが滞ってしまい、むくみにつながる。冬は体が冷えやすいためむくみやすい。

☆ホルモンバランスの乱れ

女性は生理前に黄体ホルモンの分泌量が増えると体に水分をため込みやすくなり、むくみやすくなるが、アラフォーになると女性ホルモンが減少してバランスが乱れるためむくみやすくなる。

【2】今日から始めるべきは"むくみを寄せつけない"生活

むくみを防ぐためにまず欠かせないのは生活習慣の改善。ちょっとした心がけでむくみは防げるから早速実践してみて。

脚の筋肉を鍛える習慣をつけ、食事でむくみ予防成分の補給を

よく体がむくむという人は、ふだんの生活習慣に問題があるので、まずそれを改善すべき。

「脚がむくみやすい人は、運動不足などで脚の筋肉が減っている可能性大。よく歩くようにするだけでもいいので体を動かして脚の筋力を鍛えましょう。座り仕事など同じ姿勢が続く時も、時時動き回るようにしてむくみ予防を。かかとの上げ下げなどちょっとした運動でふくらはぎの筋肉が動けば、末端の血液が心臓に戻りやすくなるので仕事の合間などに取り入れましょう。マッサージをして滞った血液やリンパ液を流すのも効果的です。体を冷やさないこともむくみ予防には不可欠なので、湯船にゆっくりとつかる習慣をつけるのもよいですね」

また、偏った食事の改善も大切。脚の筋肉を鍛える習慣をつけ、食事でむくみ予防成分の補給を

「まず塩分やアルコールのとりすぎを控えましょう。ふだんから体内の余分な塩分を排出する働きのあるカリウムやカルシウム、マグネシウムを多く含む食品をとるようにするとむくみが防げます。血液の循環をよくするビタミンEが多い食品をとるのもおすすめです。また、タンパク質が不足するとむくみやすいので、ダイエット中などといった理由で肉や魚などのタンパク質を抜いたりせず、しっかりとりましょう。そもそも過度なダイエットは栄養の偏りを招くうえ、筋肉の減少も招いてむくみ体質になるのでNGです」

ストレスや睡眠不足も改善すべき。

「ストレスがたまっていたり、睡眠不足が続いたりすると、自律神経のバランスが乱れ、水分代謝機能も乱れてしまってむくみやすくなります。十分な睡眠をとるようにし、なるべくリラックスできる時間を増やしてストレスをためない工夫をしましょう」

■こんなあなたはむくみやすい!

□お酒をよく飲み、飲む量も多い

□味つけが濃い食べ物が好き

□体を動かすのが苦手で、運動をしていない

□冷たい飲み物や食べ物をよくとる

□立ちっぱなしや座りっぱなしでいることが多い

□過度なダイエットをしている

□肉や魚などは食べないようにしている

□睡眠不足が続いている

□一日に2ℓ以上、水分をとっている

□ストレスがたまっている

☆多く当てはまった人ほどむくみやすい

上の項目は、すべてむくみを招く習慣。多く当てはまるほどむくみ度はひどくなりやすいので要注意。こんな習慣は早速今日から見直して。

<むくみを寄せつけない生活 POINT1>

体の「ポンプ機能」を強化する

脚の筋肉を鍛えると末端に滞っていた血液やリンパ液を心臓に押し戻す力が強まるので、下のような簡単にできる運動をこまめに取り入れて。着圧ソックスを利用するのもおすすめ。

椅子に座り、両足のかかとをゆっくり上げ下ろしする。立って行ってもOK。1時間ごとに10回程度ずつ行うのがおすすめ。
椅子に座り、両足のかかとをゆっくり上げ下ろしする。立って行ってもOK。1時間ごとに10回程度ずつ行うのがおすすめ。
あおむけに寝て、力を抜いてリラックスし、両手両脚を上に上げて、ブルブルと小刻みに震わせる。これを30秒〜1分ほど続ける。末端に滞った血液が心臓に戻りやすくなる。
あおむけに寝て、力を抜いてリラックスし、両手両脚を上に上げて、ブルブルと小刻みに震わせる。これを30秒〜1分ほど続ける。末端に滞った血液が心臓に戻りやすくなる。
左右の足を握りこぶしひとつ分ほど開いて座り、かかとを床につけたまま爪先をグルグルと回す。内回し、外回し各10回。寝て行ってもOK。
左右の足を握りこぶしひとつ分ほど開いて座り、かかとを床につけたまま爪先をグルグルと回す。内回し、外回し各10回。寝て行ってもOK。
適度な圧力を与えることで、下肢に余分な血液がたまるのを防ぐ医療用の弾性ストッキング。林先生のクリニックでも購入可能。セラフィット¥3,500~
適度な圧力を与えることで、下肢に余分な血液がたまるのを防ぐ医療用の弾性ストッキング。林先生のクリニックでも購入可能。セラフィット¥3,500~

むくみを寄せつけない生活 POINT2>

24時間、体を冷やさない工夫を!

冷えはむくみのもとなので、とにかく冷え対策は万全に。冷えやすい環境で長く過ごす時は必ずはおりものなど衣類で保温を。また入浴は手っとり早く血流をよくできるので毎日の習慣に。

座り仕事が続くと脚の血流が悪くなって冷えもむくみも生じやすいので、膝かけやレッグウォーマーなどを利用して足もとの冷え対策を。冬はカイロなどを利用するのもおすすめ。
座り仕事が続くと脚の血流が悪くなって冷えもむくみも生じやすいので、膝かけやレッグウォーマーなどを利用して足もとの冷え対策を。冬はカイロなどを利用するのもおすすめ。

むくみを寄せつけない生活 POINT3>

むくみを押し出す食生活を意識!

おすすめ食材はこれ!

カリウム含有食品

カリウムが多い食品は、昆布やワカメなどの海藻類のほか、バナナ、キウイ、アボカド、じゃがいも、ほうれん草、切り干し大根、大豆、納豆、小豆など。

ビタミンE含有食品

ビタミンEが多い食品はアーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツ、オリーブオイル、アボカド、ほうれん草、かぼちゃ、モロヘイヤ、卵、ごま、ウナギなど。

むくみを寄せつけない生活 POINT4>

睡眠の質を上げる

一日、立ち仕事などをしていると重力で脚に余分な水分が停滞しがち。これを押し戻すのに睡眠は重要で、体を横にすることで下肢の水分が心臓に戻りやすくなる。脚を少し高くして寝るとさらにむくみが解消しやすくなりおすすめ。

寝る時に、座布団などを脚の下に敷いて足を高くして寝るとむくみ予防に。ただし高すぎると腰を痛めるのでNG。10〜15㎝程度の厚さの座布団などを敷くだけで十分に効果がある。
寝る時に、座布団などを脚の下に敷いて足を高くして寝るとむくみ予防に。ただし高すぎると腰を痛めるのでNG。10〜15㎝程度の厚さの座布団などを敷くだけで十分に効果がある。

【3】3ステップのディープリンパケアでむくみ体質を改善!

むくみ解消といえばよく聞くのがリンパマッサージだが、より効果が高いと話題なのが「ディープリンパケア」。3ステップで効率よく老廃物を排出でき、むくみ解消に効果絶大!そこでディープリンパの第一人者、夜久ルミ子先生に、パーツごとのケア法をうかがった。

☆私が解説します!

RUBYZ代表 夜久ルミ子先生

薬剤師や鍼灸マッサージ師、CIDESCO国際エステティシャンなどの資格をもち、独自の「ディープリンパマッサージ」を確立

深層リンパへのアプローチで老廃物の排出が10倍以上に!

「リンパ管は体の表面近くの浅層のリンパと深層のリンパに分かれています。通常のリンパマッサージは体の表面をさっと流して浅層リンパだけに働きかけますが、浅層リンパは静脈の毛細血管の血流だけを利用してリンパ液を流すので排出できる老廃物はごく少量。これに対しディープリンパケアは深層部のリンパ液に働きかけます。まずストレッチをして筋肉内にある深層のリンパ管を刺激。次に詰まったリンパ節を刺激して開放し、最後に押し流します。深層のリンパ節が開くと浅層のリンパ液が深層に流れ込みます。深層では静脈だけでなく動脈や筋肉もリンパ液を押し流すので、浅層リンパの10倍以上もの老廃物を排出できます。ですからむくみにも効果抜群なのです」  

3ステップで簡単だから、自分の気になる部位に合わせて取り入れてみて。

【ディープリンパケアの3ステップ】

STEP1 ストレッチ

まずストレッチをして筋肉内にある深層にあるリンパ管に刺激を与える。これにより、深層のリンパ液が流れやすくなる効果も。

STEP2 リンパ節を開く

リンパ管の要所要所にありフィルターの役目をするのがリンパ節。ここが詰まっていると流れ全体が滞るので圧をかけて刺激して開放。

STEP3 リンパを流す

リンパ節を開いたところで手で軽く押し流すと浅層リンパが深層に流れて、開いたリンパ節に流れ込み、老廃物が効率よく排出される。

【脚のディープリンパケア】

最も気になる脚のむくみを解消するには、膝裏やそけい部にあるリンパ節を開くのがポイント!

STEP1 ストレッチ

ストレッチで脚の筋肉を伸ばし、深部のリンパの流れを促進。膝裏や鼠蹊部のリンパ節も開きやすい状態に。

1.壁に手をつけて脚を前後に開き、反対側の手は腰に。前脚の膝を軽く曲げ、後ろ足のかかとを床につけて左ふくらはぎを伸ばし10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。
1.壁に手をつけて脚を前後に開き、反対側の手は腰に。前脚の膝を軽く曲げ、後ろ足のかかとを床につけて左ふくらはぎを伸ばし10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。
2.次に、片脚を前に出し、かかとを床につけて足指を手前に引き、すねを伸ばして10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。
2.次に、片脚を前に出し、かかとを床につけて足指を手前に引き、すねを伸ばして10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。
3.今度は、片側の足の爪先を床につけて足の甲をグーッと伸ばして10秒キープ。これを2 回。反対側も同様に。
3.今度は、片側の足の爪先を床につけて足の甲をグーッと伸ばして10秒キープ。これを2 回。反対側も同様に。
4.片側の膝を曲げて足首を持ち、なるべくかかとをおしりに近づけて前ももを伸ばして10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。
4.片側の膝を曲げて足首を持ち、なるべくかかとをおしりに近づけて前ももを伸ばして10秒キープ。これを2回。反対側も同様に。

STEP2 開く

脚の重要なリンパ節は足首の中央や膝裏、鼠蹊部にあるのでここに圧をかけて開放。

1.足首の中央に手の親指の腹を当て、足首を内側に曲げて、次に戻す。足首の中央にあるリンパ節に自然に圧がかかる。これを左右各10回。
1.足首の中央に手の親指の腹を当て、足首を内側に曲げて、次に戻す。足首の中央にあるリンパ節に自然に圧がかかる。これを左右各10回。
2.椅子に座って片脚の膝を両手で囲むように持ち、親指以外の指で膝裏に押し当て、そのまま膝下を上下に振る。これで自然に膝裏が刺激される。左右各10回。
2.椅子に座って片脚の膝を両手で囲むように持ち、親指以外の指で膝裏に押し当て、そのまま膝下を上下に振る。これで自然に膝裏が刺激される。左右各10回。
3.次に、両手の親指を鼠蹊部の最も外側の位置に当てる。
3.次に、両手の親指を鼠蹊部の最も外側の位置に当てる。
4.そのまま上体を前に倒す。これにより鼠蹊部に自然に圧がかかる。次に、指を鼠蹊部のラインに沿って徐々に内側に移動させ、同様に上体を倒して刺激。1カ所2回ずつ行う。
4.そのまま上体を前に倒す。これにより鼠蹊部に自然に圧がかかる。次に、指を鼠蹊部のラインに沿って徐々に内側に移動させ、同様に上体を倒して刺激。1カ所2回ずつ行う。

STEP3 流す

最後に手のひらでリンパ液をリンパ節に向かって押し流すようにマッサージ。

1.足首の上あたりに左右の手のひらを当て、中心から裏側へ押し流すようにマッサージ。徐々に位置を上げ、最後は膝裏に流して。軽めの力でOK。
1.足首の上あたりに左右の手のひらを当て、中心から裏側へ押し流すようにマッサージ。徐々に位置を上げ、最後は膝裏に流して。軽めの力でOK。
2.片側の太ももに左右の手のひらを当て、太もも裏側から鼠蹊部へと押し流す。徐々に位置を上に移動させ同様に。1カ所3回。左右とも行う。
2.片側の太ももに左右の手のひらを当て、太もも裏側から鼠蹊部へと押し流す。徐々に位置を上に移動させ同様に。1カ所3回。左右とも行う。
3.最後に太ももの上を鼠蹊部に向かって左右の手のひらで交互にさすり上げる。側面もまんべんなく行う。1カ所3回。
3.最後に太ももの上を鼠蹊部に向かって左右の手のひらで交互にさすり上げる。側面もまんべんなく行う。1カ所3回。

【手のディープリンパケア】

リングが抜けにくくなって気づくのが手のむくみ。指の間や爪の脇などをよく刺激するのがコツ

STEP1 ストレッチ

スマホ操作などで意外にこり固まっているのが手。まずはストレッチでほぐして血流をアップ。

1. 片側の手を反対側の手の指先に当て、手のひらを後ろに反らせてグーッと伸ばし10秒キープ。反対側も同様に。左右各2回。
1. 片側の手を反対側の手の指先に当て、手のひらを後ろに反らせてグーッと伸ばし10秒キープ。反対側も同様に。左右各2回。
2.次に手のひらを下に向けて、反対側の手を指先に当て、手の甲を内側にグーッと倒すように伸ばして10秒キープ。反対側も同様に。左右各2回。
2. 次に手のひらを下に向けて、反対側の手を指先に当て、手の甲を内側にグーッと倒すように伸ばして10秒キープ。反対側も同様に。左右各2回。

STEP2 開く

指は神経が走る第2関節の側面や、 爪の外側、指の骨のつけ根などを刺激するのが効果的。

3.両手の指を組み合わせてギュッギュッと握り、指の側面を刺激。握る位置を指のつけ根のほうから指先へとずらしていき同様に刺激。1カ所3回。
1. 両手の指を組み合わせてギュッギュッと握り、指の側面を刺激。握る位置を指のつけ根のほうから指先へとずらしていき同様に刺激。1カ所3回。
2. 指先の爪の側面を反対側の親指と人さし指でつまんでギュッと押して刺激。1カ所3回。全部の指を左右とも行う。
2. 指先の爪の側面を反対側の親指と人さし指でつまんでギュッと押して刺激。1カ所3回。全部の指を左右とも行う。
5. 指と指の間のつけ根の骨の間をつまんでブルブルと左右に手を振る。1カ所10回。左右のすべての指の間を同様に。
3. 指と指の間のつけ根の骨の間をつまんでブルブルと左右に手を振る。1カ所10回。左右のすべての指の間を同様に。

STEP3 流す

手のリンパ節は手首の中央にあるので、指のつけ根から手首へと押し流して。

片手の第2関節を反対側の手の甲に当て、指のつけ根から手首中央へ押し流す。これを3回。手のひら側も同様に。
片手の第2関節を反対側の手の甲に当て、指のつけ根から手首中央へ押し流す。これを3回。手のひら側も同様に。

【お腹のディープリンパケア】

おなかのポッコリは脂肪でなくむくみの場合も。鼠蹊部や脇のリンパ節を刺激して。

STEP1 ストレッチ&開く

おなかの場合はストレッチとリンパ節の開放を同時に行うので2 ステップでOK。

1.椅子に座り、脇腹の腰骨の上に両手の親指を押し込み、左右に上体を倒す。倒した時、指でおなかに圧をかける。左右で1回として10回。
1. 椅子に座り、脇腹の腰骨の上に両手の親指を押し込み、左右に上体を倒す。倒した時、指でおなかに圧をかける。左右で1回として10回。
2.指を腰骨に沿って徐徐に内側にずらしていき、上体を指の方向に倒しておなかに圧をかける。1カ所2回。
2. 指を腰骨に沿って徐徐に内側にずらしていき、上体を指の方向に倒しておなかに圧をかける。1カ所2回。
3.肋骨の下に左右の手の指を入れて上体を前に倒して圧をかける。少しずつ指の位置をずらして肋骨の下全体を行う。1カ所2回。
3. 肋骨の下に左右の手の指を入れて上体を前に倒して圧をかける。少しずつ指の位置をずらして肋骨の下全体を行う。1カ所2回。
4.脇の下に反対側の手の親指以外の指をぐっと押し込み、そのまま腕を回す。内回し、外回し各10回。反対側も同様に。
4. 脇の下に反対側の手の親指以外の指をぐっと押し込み、そのまま腕を回す。内回し、外回し各10回。反対側も同様に。
5.あおむけに寝ておへそに両手をおき、息を吸いながらおなかを膨らませたら息を止めて3 秒押し、吐きながら3秒押す。これを3回。
5. あおむけに寝ておへそに両手をおき、息を吸いながらおなかを膨らませたら息を止めて3 秒押し、吐きながら3秒押す。これを3回。
6.脇腹に左右の手を当て、息を吸っておなかを膨らませたら息を止めて3秒間押す。次に両手をおなかにおき、吐きながら3秒間押す。これを3回。
6. 脇腹に左右の手を当て、息を吸っておなかを膨らませたら息を止めて3秒間押す。次に両手をおなかにおき、吐きながら3秒間押す。これを3回。

STEP2 流す

最後はリンパ節のある鼠蹊部と脇へ流し、老廃物の排出を促進。

1.おへその下に指先がくるように左右の手を当て、鼠蹊部に向かってさすり下ろす。これを3回。
1. おへその下に指先がくるように左右の手を当て、鼠蹊部に向かってさすり下ろす。これを3回。
2. おへその上に片方の手のひらを当て、反対側の脇の下へ向かって押し流す。これを3回。反対側も同様に。
2. おへその上に片方の手のひらを当て、反対側の脇の下へ向かって押し流す。これを3回。反対側も同様に。

【顔のディープリンパケア】

起床時の顔のむくみが即効で解消するのがこの方法。耳の前後や鎖骨にあるリンパ節を刺激して

STEP1 ストレッチ&開く

顔もストレッチとリンパ節の開放を同時に行えるので簡単。

1. 左右の手で耳たぶ上部をつまみ上に引っぱり10秒キープ。つまむ位置を上から下にずらしていき同様に。1カ所1回。
1. 左右の手で耳たぶ上部をつまみ上に引っぱり10秒キープ。つまむ位置を上から下にずらしていき同様に。1カ所1回。
2. 後頭部の首のつけ根のくぼみに左右の親指を当て、頭を後ろに倒して圧をかけ10秒キープ。これを3回。
2. 後頭部の首のつけ根のくぼみに左右の親指を当て、頭を後ろに倒して圧をかけ10秒キープ。これを3回。
3. 鎖骨の中央より少し外側のくぼみに左右の手の指を押し込み、肩を上げ下ろしして刺激。これを10回。
3. 鎖骨の中央より少し外側のくぼみに左右の手の指を押し込み、肩を上げ下ろしして刺激。これを10回。
4.左右の指で頰をつまみ、あいうえおと大きく口を動かす。3回。次にフェイスラインをつまみ「いー」と横に口を開く。位置をずらし耳の下まで同様に各1回。
4. 左右の指で頰をつまみ、あいうえおと大きく口を動かす。3回。次にフェイスラインをつまみ「いー」と横に口を開く。位置をずらし耳の下まで同様に各1回。

STEP2 流す

まずは耳の前後のリンパ節へ流し、最後に鎖骨の大きなリンパ節に流すのがポイント。

1. 両手の指先を額の中央に当て外側へ流す。位置を下げながら同じ要領で顔の内から外へ流す。1カ所3回。
1. 両手の指先を額の中央に当て外側へ流す。位置を下げながら同じ要領で顔の内から外へ流す。1カ所3回。
2.左右の手の人さし指と中指で左右それぞれの耳をはさみ、耳から鎖骨に向かって押し流す。これを3回。
2. 左右の手の人さし指と中指で左右それぞれの耳をはさみ、耳から鎖骨に向かって押し流す。これを3回。
3.耳の下に反対側の手のひらを当て鎖骨に向かって走る筋肉(胸鎖乳突筋)に沿ってさすり下ろす。左右各3回。
3. 耳の下に反対側の手のひらを当て鎖骨に向かって走る筋肉(胸鎖乳突筋)に沿ってさすり下ろす。左右各3回。
4. 首の後ろに左右の手のひらを当てて、後ろから鎖骨へ向かって押し流す。これを3回。
4.首の後ろに左右の手のひらを当てて、後ろから鎖骨へ向かって押し流す。これを3回。
【Marisol 12月号2018年掲載】撮影/天日恵美子 藤澤由加 ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management) スタイリスト/程野祐子 モデル/小濱なつき 西秋愛菜 イラストレーション/佐藤由実(藤村雅史デザイン事務所) 取材・文/和田美穂 構成/原 千乃

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