王山(ワンサン)と呼ばれる山の向こう側には「善徳(ソンドク)女王」や「鉄の王 キム・スロ」にも出てきた伽耶の最後の王の廟もあるそう。!「朱蒙(チュモン)」のロケをした山が見渡せ、「ホジュン~伝説の心医~」に出てきた洞窟があったりと、時代劇好きにはたまらなく(笑)興味深い、歴史ゆかりの地。
夕食は「ヤクチョワボソッゴルシクタン」というホテルからもほど近い食堂で、数種類の薬草とキノコの鍋。韓牛(ハヌ)をしゃぶしゃぶにして。滋味深い!店には、滋養強壮効果があるというオオバコエキス、気管支に良いというトラジ(桔梗の根)茶、自家製柿酢、粉末よもぎ(この辺りにはインジンよもぎという特別なよもぎもあるそう)も売っていました。
翌日のランチはお隣の食堂で、山参(草冠)薬草ビビンバ。ごま油の香り、コチュジャンを足してよく混ぜていただきます。山の空気は清々しく、智異山(チリサン)の風水のとてもいいところだそうで、気の流れるパワースポット。ガイドさんの病も奇跡のように治ったといいます。また、歴代の王の印鑑は気の流れの良いこの地でつくられていたそう。なんだか神聖な気分になりました。ふと目をやると、指輪のレインボーストーンがいつもより輝いて見えました!