在住の中国人の方々が日常使いする食堂や店舗がひしめく
”本気の”チャイナタウンになっている、と聞いて早数年。
憧れつづけたこの町に、
変わった料理探検隊・隊長のわたくし、
ついに行ってまいりました!!
新大久保のように、駅を降りた瞬間から
異国情緒が漂うわけではなく、
拍子抜けするほどフツーの駅です。
よくある惣菜売り場の一角に
こんな現地感あふれるお店が……!
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台湾にいるみたい!テンション急上昇!
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餃子まんって……美味しいに決まってるやつじゃん……
もっちりした皮のなかから
ジュワっと肉汁が溢れてきて、とっても美味!
次回は持ち帰りにしてチンして食べたい。
台湾の朝食でおなじみの「豆漿+油条(揚げパン)」も気になったけど、
糖質制限ダイエット中なので(←いま言う?)
誘惑を振り切るようにして、今回のメインの店へ歩みを進めます。
■蘭州ラーメン『ザムザムの泉』
蘭州とは中国中部の、イスラム教徒の多い街。
ここ発祥の「蘭州牛肉麺」が日本でもじわりと広まりつつありますが、
なかでも『ザムザムの泉』は、日本での元祖的な存在で
一度来てみたかったお店。
ご主人が小麦粉の塊をペッタンペッタンと打っています。
この一つの塊から、なんと9種類もの太さの麺を
手延べの技術だけで作り出すのが、このお店のすごいところ!
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食べ方を読みながら麺が打ち上がるのを待ちます。
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つまようじ入れがシルクロードな感じで素敵!
材料はまったく同じなのに、スープの絡み方が違うからか
味わいがぜんぜん違うのにビックリ。
ほろほろと崩れるお肉、爽やかなパクチーまで
全部おいしくいただきました。
葱油餅や肉まんをお土産に買ったり……
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炭水化物パラダイス!
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いろんな種類の肉まんがあります。
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カラオケ串バー??
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愛嬌たっぷりのイラスト!
■メニューの数が半端ない『橋頭私家菜』
メニューの最初が羊肉の串なのを見ると
東北料理っぽくもあるし、
ラー油たっぷりの鍋が充実しているのを見ると
四川料理っぽくもあるし……。
とにかくメニューをめくってもめくっても
なかなか裏表紙に到達しなくて、
本当に全部作れるの⁈と心配になるほど
料理の種類が豊富なお店です!
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せっかく今日のオススメなのに読めない……。日本語表記無しが基本です。
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こちらは日本語だけど、逆に超気になる。
生ビール(280円!)と抜群の相性!
コスパが高く、量がかなり多いので
3、4人でわいわい食べるのがよさそう。
気になるお店がいーっぱいの西川口。
エスニック好きにはたまらない、楽しい町でした!
また近々行こーっと!