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ノーダウト!イントロクイズが超得意な昭和を生きる糸の切れた凧

職業:会社員(管理職)・フリー翻訳、コラムニスト
My favorites:旅行(36か国・地域)、映画鑑賞(年50本)、読書(月10冊)

40代、等身大の悲喜こもごもを分かち合いましょう。ケビ子の婚活記も見てね!

身長:160cm

【KB_アラ管文庫】「45歳の教科書」戦略的モードチェンジのすすめ

先月から勤務場所が変わり、快適に座って通勤できるようになったので読書生活復活。
藤原和博さんと言えば義務教育初の民間企業出身校長として有名になった方だが、私もそれに関する一連のニュースで何やら面白いことに取り組んでいる人だなと書籍を読み始めたのがきっかけ。

全部は読んでいないが数冊は読んだ、かな。
↑要るのかこの妙な主張。
【KB_アラ管文庫】「45歳の教科書」戦略的モードチェンジのすすめ_1_1
この写真をメタ解説すると、よく食べるおやつとして写真を撮るときに近くにあった「ココナッツサブレ」と本をただ置くよりもなんか「映え」のために葉っぱ形状のコースターを置いてみた、という一枚である。

「45歳の教科書」戦略的(モードチェンジ)のすすめ

現在、グレゴリオ暦で言うとちょうど私も45歳である。
もうアラフォーじゃないじゃないか!アラ管ってアラ還の間違いじゃないの!と鼻息荒い人がいるかもしれないが、まあ、そこは便宜上ご容赦ください。
長いこと一つの企業に奉公、いや勤務して数年おきに訪れる異動・転勤で自分のコアスキルってなんだろう、仮に転職を考えた時に使いものになるレベルのものがあるのだろうか、ナドトカンガエテシマッタタイミングデミツケタホンダヨ!

帯には『自分の「信用度」を数値化できるチェックリスト付き』と書いてある。なんだ袋とじのうっふん写真はないのか!ではなく、この数値化、というのは私にとっても大変魅力的で、客観視しづらいものをおおよそ数値化し、程度を知ることはそのまま自己肯定にもつながるプロセスであると考えるためだ。

この自己肯定感「セルフエスティーム」は年を取ればとるほど感じられなくなっていて、周囲との比較や若手の斬新なアイデア優れたリーダーシップ、こんな逸材どこで!みたいな日々である。

いじけた白髪交じりの女に自己肯定感を取り戻すべく読んだ。
前置きが極端に長いので、気になる人はここから読んでください。

どうやって?
さて、この本のメインメッセージは「キャリアの大三角形」を作ろう、そして自分をレアキャラ化し、意外と悪くないでしょ、と自分を認めてみたら?である。

1万時間

1つのことをマスターするのに必要と言われている時間、だそうだ。
1日7時間働くとしたら約4年、という計算。

ほうほう、なるほど、じゃあ何かい2年か3年で転勤してるアタイには何にもないって結論ですかい、へいへい、というわけでもなく、主婦でも趣味でも仕事でも1万時間を費やしたものが基本的に自分の血肉になっているんじゃん?という内容。

逆に言うと、1万時間を結果的に費やしたけれど実はそれほどでもないな、というものはまあ、そんなにがんばらなくてももういいんだな、どうせ1万時間やってもモノになってないのだし。という判断基準にもなりそうだ。

レアキャラ化というのは、コアスキルの掛け算でほかにない人材である、という認識が持てるでしょう?という提案。

私の場合、翻訳、ウェブ広告・マーケティング、イラスト、海外生活、家事、旅行、映画、婚活
あたりが1万時間モノだが、これを掛け合わせたらまあなんかできるでしょ、ってこと。

確かに!なんでやらなかったんだろ。
てなわけで、年明けから翻訳業務を始めました。
今までだったら言えなかった「できます!」が、1万時間のエビデンスを根拠に言えてしまったのだよ。

想像以上に大変で「言わなきゃよかった」と思っていることは内緒だお!
【KB_アラ管文庫】「45歳の教科書」戦略的モードチェンジのすすめ_1_2
ちょっとキャリアに迷いが出やすいアラフォー世代にお勧めの一冊。


本日は以上です。








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