皆さまこんばんわ。
連休最終日の夜、いかがお過ごしでしょうか?
私は、この連休は主人と双方の実家へ揃って帰省しておりました。
特に、主人の実家へ夫婦で帰省する機会があまりないので、
お義母さんの喜ぶ姿を見ると、もっと帰る機会を増やさないとなと、つくづく思います。
さて、今日はその帰省もあって、高齢になった両親のことについて少しだけ。
お義父さんは私はが主人と知り合う前に他界されていますが、お義母さんも父も母も立派な後期高齢者。
父は4年ほど前に胃癌が見つかり胃を1/3摘出、
母は昨年のお正月明けに、高所から落ちて背骨を圧迫骨折、
お義母さんも不整脈が出ていて不調続き。
それぞれ何かしら問題があるものの、自分で生活ができるぐらいには十分健康でいてくれています。
身体的な衰えはさておき、困っているのは内面的な部分。
私の母は、「え?どうして?」と、不可解な言動に腹が立つ時があります。
(このブログを楽しみに読んでくれているのに、こんなこと書いたら怒られるな、絶対!どうしよう笑)
まず人の言うことを聞かないし、
会話の一部分だけを切り取って悲観的になって相手を責めたり、
父の悪口が始まると止まらないし。笑
本当に腹が立つので、怒りの原因を探ってみました。
いつも凛として気丈な性格、私の憧れの存在だった母。
人が嫌がることはしてはいけません、悪口を言ってはいけません、
私は母に幼いころからずっとそう教えられてきたのに、
その母が人のことを悪く言ったりすると子供としては腹が立つというか、
残念な気持ちでがっかりして、腹が立つのかな?なんて。
でも、それは目に見えない衰えの部分というか、
私が勝手に腹を立てているだけだなと、考え直したんです。
人格や性格が変わったんじゃなくて、
母の脳が年をとったんだなって。
ただ年をとっただけなんだって。
(勿論母だけじゃなくて、父もお義母さんについても同様に思うとなんだか気が楽になりました。)
そうやって思うと気持ちが楽になって、
以前のようにイライラすることがなくなりました。
しかし、母の高齢を受け入れるとはいえ、
見た目に世話を焼くような素振りを見せると「年寄り扱いしないでちょうだい」と怒られますので、
今のところは心の中で思うにとどめていますが。笑
母の脳が年を取っただけなんだって思えたのは、
以前から愛読している黒川伊保子さんの本のお陰でしょうか。
最近読んだ「成熟脳」は、脳科学的なお話に加えて、
高齢になった親とのこと、看取った後のことなど、
これからの自分に起きるであろう事について、黒川さんが経験された事実と交えて書いてあるので、とても読みやすく参考になります。
また、自分でも年齢を重ねるのが楽しみになる本。
80代になると言いたいことを言い、やりたいことができるようになるそう。
一体どんなおばあちゃんになっているか、楽しみで仕方ありません。
そんな母の誕生日が近かったので、
血圧、脈、睡眠時間を自動で計測してくれる、スマートウォッチをプレゼントしました。
(血圧が高めでお薬を飲んでいて、毎日血圧を測っていると言っていたので。)
付けてもらえるかわからなかったので、とりあえずで買ったのですが、
とりあえずの割にはちゃんと血圧が計測できてびっくり。笑
商品レビューでも「高齢の親に買いました!」という方が多くいらっしゃいました。
試しに使ってもらったら気に入ってもらえた様子だったので、
もう少し小さくて性能がいいものに買い換えようと思います。
今日も長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました。
ではまた。
Tamami
インスタは頻繁に更新しています。
特にストーリー(笑
よかったら覗いてみてください^^