メイクツール、洗っていますか? 「動物毛ブラシ」は石けんで洗うのがベスト!

2019年1月16日
肌荒れ、くすみ、色のりが悪い…その原因は「汚道具」のせいかも!
毎日使っているのに、意外と知らないメイクツールのお手入れ法。正しい洗い方は? 逆にやりすぎばダメ?メイクの仕上がりを左右する大切な“お道具”たちとの付き合い方を徹底的に調査!

お話をうかがったのは…

  • ヘア&メイクアップアーティスト AYAさん
  • 資生堂 清水沙耶花さん
  • 白鳳堂 岩崎沙希子さん

メイクの仕上がりも化粧品の持ちも、ツールの状態しだい!
そもそもお道具のお手入れは、なぜ必要? 「ブラシがメイク道具として最高のパフォーマンスをするために、またそのいい状態を長持ちさせるために、お手入れは不可欠です」(岩崎さん)。お手入れが行き届いているか否かは、使うコスメにも影響。「清潔なメイクツールを使うことで、皮脂などによって粉体同士が結合してしまう『ケーキング』を防止できます」(清水さん)。また、プロから見ると私たちのメイク悩みがツールによるものということもよくあるそう。「チークの苦手意識の原因がブラシの粉含みの悪さにあったり、ふわふわのスポンジでパッティングしただけで肌に透明感が出たり……お道具を整えることでメイクスキルもアップします」(AYAさん)。いいことずくめなツールのお手入れ。無頓着だった人も正しいケアを学んで今すぐスタート!


■ヘア&メイクさんのお手入れ徹底ルポ!

メイクへの安心と信頼を担保してくれるのがツール
「アシスタント時代から続くメ イクツールのお手入れ手順は、少しずつ自分で工夫を加え、今のスタイルに落ち着きました」と話すAYAさん。

「当時は先輩たちの道具を管理するという重責の中で、さまざまなタイプのタオルを試したり、時には自分のパフに柔軟剤を使ってふわふわに仕上がるか実験してみたり、試行錯誤を重ねました」。

そんなAYAさんにとってメイクツールのお手入れにはどんな意味が? 

「私たちプロにとって、お道具のお手入れはメイク以前の“心構え”。そこをきちんと整えておくことが仕事への安心感や信頼感につながると思っています。それは日常の皆さんのメイクとも通じる気が。道具が整っていることで、肌への負担が減ったり、より美しい仕上がりがかなったり……キレイへの安心と信頼が、お道具によって確かなものになると思います」

動物毛ブラシは石けんで洗う!

天然の動物毛ブラシは石けんで。おなじみのミューズを使用

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動物毛ブラシは石けんで洗う!
天然の動物毛ブラシは石けんで。おなじみのミューズを使用

Step 1 全体を洗う
ブラシも洗顔と同様、たっぷりの泡で洗うことが大事。ぬるま湯でぬらしたら親指でブラシを広げ、内側に泡をまんべんなく行き渡らせる。

Step 2 中を洗う
ブラシの内側に詰まった粉体を泡で押し出す動作を何度も繰り返す。洗面器のお湯に色がつかなくなってきたら、終了のサイン。

Step 3 すすぐ
仕上げのすすぎの際にも柄の部分はぬるま湯につけないよう注意。毛量の多いブラシほど先端が広がりがちなので、形を整えながら絞る。

Step 4 タオルドライ
吸水性の高いタオルで包み込むように水気を取る。ここでもお花の蕾をさわるような感覚で、ブラシの先端をスーッと整える。

平置きで乾かす
すべてのアイテムを「1秒タオル」の上にのせ、乾かしタイム。化繊ブラシや毛量の少ないブラシは約1日、毛量の多い動物毛ブラシは2〜3日乾かす。

ブラシをふくタオルはホットマンの「1秒タオル」を愛用。押し当てるだけで瞬時に水分を吸水(本人私物)

■その他のツールのお手入れ法

パフ&チップは石けん洗い
チップやパフも固形石けんをたっぷり泡立て、基本は色が出なくなるまで洗う。洗い方はアイテムによって若干の差が!

  • チップは親指と人さし指でグイッと色を押し出す。
  • スポンジは片手でギュギュッと絞るように洗う。
  • パフは片手で包み込みながら指先でなで洗い。
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/小坂茂雄 取材・文/前野さちこ

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