とある理由から江ノ島遠足下見へ。ジモティすぎて皆んななかなか来ない江ノ島。30年ぶりだだの、学生時代以来だのグダグダ言いながらおじさんおばさんでたちで江ノ島上陸。
昔、貿易で財を成したサムエルさんという方の別荘があったという江ノ島頂上。いまは当時の建物はありませんが、温室を作っていた地下構造がのこされてます。そして周りの庭園の一部には沢山のチューリップが。もう春なのか？を錯覚させてくれる演出、素敵でした。
私も初めて登りました、江ノ島灯台。上からの景色は感動。みんなしてこれは登る価値あるね、とか言いながら寒さをしのげる空間におじ、おばたちはホッとするのであります。
そして、さらに感動したのは沈む夕陽のウオッチング。のぼってからまだ30分も日没まであったのですが、生き急ぐことを諦めた私たちはのんびり見ていこーよ、と狭い空間でしゃべり倒してスタンバイ。陽が沈む頃には大勢の人々が灯台に登り、ふと気づくと満員電車のようでした。そして陽が完全に沈むと周りから拍手が！なんか興奮しました。毎日当たり前のように陽が沈むのに、手を合わせたくなるような感動体験です。
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さてさて、お次はまた20分後ぐらいに庭園内のライトアップカウントダウンがあるというじゃないですか。チューリップの春の演出は気休め、もう寒さも限界。しかし見ていこうと決心して皇帝ペンギンのように集まりながら、じっと固まる私たち。
これもまたカウントダウン後の点灯に周りの人々から歓声、私も「うぁはーーーっ」と自然に声をあげてました。脳の活性化には最高のイベント、もう青春時代ぐらいに若返りました。２月14日過ぎまでやっているようですよ。バレンタインデーはカップルだらけでしょうが、大人の脳を刺激するのにもいい体験かとおもいます。
そして大人の遠足の良いところは、あったかい熱燗や焼酎お湯割りが待っているということ。最高の江ノ島遠足でした。
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