ー今回は友達たちに言わずにそっと来たんですが、ユンホに日本語の挨拶の言葉を教えてもらいました。
●「私の後ろにテリウス」では初めての悪役でしたがいかがでしたか。
ーヨンテという悪役を、人間の本質を理解しながら演じようと思いました。生来の悪なのか、本当はいい人なのに環境や生きていく過程で悪くなるしかなかったのか。台本を読み進めるうちに本当の悪人なのか曖昧になってきて、、、(笑)。次は映画『ベテラン』のチョ・テオのような役で、しっかり悪を演じたいですね(笑)。
●撮影が終わったばかりのドラマ「眩しくて」はどんなドラマですか?
ー事前撮影のドラマなので放映は韓国で2月中旬からなのですが、僕が演じた役は面白いキャラクターなんです。撮影中も笑いが止まらなくてNGも多かった作品なので、期待していいと思います!(12月にインタビューをしたナム・ジュヒョクさんとの共演です)
●どんな俳優でありたいですか?他の俳優から影響を受けたりしますか?
ー俳優というのは、見てくださる方あっての職業だと思うんです。見てくださる方々に、どんな役を演じてもぎこちなさや違和感がない俳優でありたいと心がけています。そして僕の演技を純粋に楽しんでもらえたら、楽しく受け止めてもらえたらなと思います。どんな俳優さんからも学ぶべきことがあると思っています。3、4歳の子役からも純粋さを学んだりします。
●30代半ばというととてもいい年代だと思いますが、ホジュンさんはどうありたいですか?
ー20代はいろんなことを思い切りやって、失敗したこともありましたけど、30代は失敗しないように慎重にしなくてはいけないなと思いますね。責任感も重くなってくる年代ですから、そんなふうに過ごせたらいいなと思います。
●まわりに独身の友達も多いですが結婚観は?
ー結婚は彼女ができたら、結婚したい人が出てきたらそのとき結婚します(笑)。
●ユンホさん、チャ・スンウォンさん、ユ・ヨンソクさんなど友達が多く、愛されキャラですが、愛される秘訣は?
ーモテる秘訣があるのではなく、こんな僕をまわりの人たちが可愛がってくれるだけですよ(笑)。
●ホジュンさんは、どんな人間でありたいですか?
ー幸せな人間でありたいですね。まわりの人が幸せなのを見ると自分も幸せを感じますし、みんな一緒に、自分も含めて幸せに暮らせたらなと思いますね。俳優の仕事も楽しく、幸せなので続けていきたいです。
●「コーヒーフレンズ」が日本でも放送されますが、撮影はいかがでしたか?
ーコーヒーフレンズは、楽しいの”ファン”とドネーションの”ネーション”の造語でファンネーション、これがモットーで、楽しく、気分良く募金を集めることができ、寄付した達成感もあり清々しく温かい気持ちになれました。(日本では3月22日からMnetで放送予定。親友ユンホさんや、11月にインタビューしたヤン・セジョンさんもゲスト出演)
●ラテアートも披露していましたが。
ーハンドドリップの資格は持っていたんですが、お客さんや視聴者が喜んでくれるだろうと思って、目で見ても楽しめるように習って、一生懸命練習したんですよ。
●ホジュンさん自身はコーヒーショップでは何をオーダーしますか?
ー僕は豆の産地とかに詳しくなくて、どのカフェでもとにかくアイスアメリカーノを頼みます(笑)。
●料理も「三食ごはん」の頃より腕が上がっているようですが、どうですか?
ー料理は習えばできますが、一人では材料も余ってしまいますしたまにしかしません。出前を取ることの方が多いです(笑)。(なんとファンイベントでは前日に焼いてきたパンをプレゼントに用意!!)料理は好きですが、レシピ通りにしかできません(笑)。
●マリソル読者が韓国を旅するならどこをお勧めしますか?
ー済州島です。「コーヒーフレンズ」の撮影に使われた場所がそのまま残っているそうなんです。ぜひ行ってみてください。西帰浦のあたりです。撮影が終わって見た海がとても綺麗でした。
桂まり●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「専門外ではありますが、泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」