出不精の母ですが、本人の中で「ここは行きたい」と思うスイッチがあるようで、スイッチが入れば身軽になります。
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浅草は「スイッチ」の一つで、父曰く「行くと決まるとソワソワ楽しそう」なんだとか。
ツンデレというか、私(娘)に直接言うことはまずないんです。
楽しみー!とか一緒に出かけられて嬉しいー!とか(笑)
まったくない。
でもすごく楽しみにしてくれているようです。
先ずはお参りして、それから自由行動です。
私は荷物持ちと道先案内人(方向音痴ですけども)ってところでしょうか。
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もうお互いにいい年(笑)なので、行きたい場所を詰め込むことはなく、少し歩いたら気になるカフェに入ったり、また歩いたらご飯処に入ったり、とにかく休みが多いけど話が尽きることなくあっという間に日が暮れていきました。
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お昼にはトップ写真のとろろ御膳を。
何にしようか~?と一応考えるのですが、結局いつも、浅草といえば麦とろだよねと落ち着き、こちらのお店に伺います。
いつもこの橋のたもとに来ると船も乗ってみたいねと話しますが、まだ実現していません。
春は花粉、夏は暑い、秋は寒い、冬は忙しいと、なかなか日程調整が難しいのでした。
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どの時期でも混んでいて、世界中から人が集まる浅草。
歩きにくくなっても、それでもやっぱり好きな街でした。