タバコはやらないが、酒は飲む。このせいか?
年々太くたくましくなっていく声。
よく言えば落ち着きがあり、悪く言えばこっている。
肩こりのように声までこってしまったアラフォーボイス。
これも引き寄せだろう。ははは
声を磨けば人生が変わる~?
マ!ユ!ツ!バ!
そんなわけないや~いと思いながら指定の場所へ行くと、待っていたのは小柄でかわいらしいミニー先生。
有名アーティストへの楽曲提供や、ボイストレーニングで業界内での信頼と高い実績をお持ちの大先生だそうだ。
大変かわいらしい見た目なので、一気に親しみを感じてレッスンスタート。
ミニー先生は本気です。本気。
撮影で、こういうセッションと言うとちょろっとお試ししてなんとなくそれっぽいことをやるのかな~と思っていたのだが、翌日筋肉痛になるほど本気のセッションをご指導いただきました。
年齢的にもプレゼンや挨拶をする機会は多い。
話す内容を考えるのは得意な方だが、地声のコンプレックスに加えて私はプレゼン時の息継ぎがなぜかうまくできず、しっかり準備していても最後の方は息が上がってしまうという妙な悩みがあった。おそらく頭で言うべき内容を整理しながら手元の時計で時間管理をしているうちに息継ぎを忘れてしまうんだろうと思っていたのだが。
ミニー先生から姿勢と目線を意識するとかなり変わるのだといういわゆるテクニックを教わって驚くほど楽にそして自分の声が届いているかな、届けたい、届け!と変わっていったのを明確に覚えている。
ははあ、なるほど人生が変わる、というのは大げさでも何でもなくてこうしたテクニックを身につくと「とにかく言うべきことを言おうそして終わったらドロンしよう」という意識が「今私が話すことを知ってくださ~い♪終わったらどうだったかしらと聞いてみよう」と内容を届けたい!という気持ちに不思議とシフトする。こんな気持ちは初めてだ、というある種の初恋疑似体験をした。
この汗だく体験の全貌がP168からなんと6ページにわたり掲載されております。
テクニックが身につくと積極性も一緒についてくるので、自分の強みがまた一つ加わるかもと思いながら雑誌と併せてミニー先生の本もぜひ読んでみてください。
本日は以上です。