(左)ギウアーニ ロゼ サペラヴィカベルネソーヴィニヨン 2017
(左))ジョージアのマナヴィ村にあるギウアーニは、大昔からワイン造りに携わる家族が守るワイナリー。カベルネソーヴィニヨン、サペラヴィ。チェリーやザクロのアロマ、スムースなテクスチャーの辛口ロゼ。750㎖¥1,500(希望小売価格)/ディオニー
「ロゼはお花見など、外で気軽に飲むにはぴったりです。ロゼの色に合わせて、料理も赤~ピンク系のものを合わせるといいですね。今回はいちご、梅干し、生ハムを使ったおつまみを。梅干しは和食のイメージが強いですが、梅の果実なので実はロゼに合うんです。この季節ならではの山菜のうどで、ほろ苦さや香りをプラスして大人の味に。ロゼは幅広く料理に合わせられるので、むずかしいこと抜きでOK。例えば、山菜料理から、エスニック料理、中華料理などもロゼなら合わせられますよ」
【材料】(2人分)
いちご… 4 個
生ハム…2枚
うど…20㎝
パルミジャーノチーズ…適量
梅干し…1個
A
太白ごま油…大さじ2
米酢…小さじ2
砂糖…小さじ1/3〜1/2(梅干しの塩分で加減)
【作り方】
①いちごはヘタを取って半割りにし、生ハムは食べやすく切る。
②うどは厚めに皮をむき、1㎝幅の短冊に切る。酢水(分量外)にさらし、水気をよくふく。
③梅干しは種を取ってたたき、Aと混ぜ合わせる。
④ ①と②を③であえて器に盛り、パルミジャーノチーズをピーラーで削って散らす。
- 平野由希子
- 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。https://www.yukikohirano.com/