先日、ukaの新ボディケアシリーズの発表会に行ってきました。
ヘア・ネイル・エステティックetc.――さらに、そこから生まれたプロダクトで多忙な現代女性を内から外から支えてくれるuka。なかでも発売から10年を迎えるロールオンのネイルオイルは、美容感度の高い女性たちのポーチのスタメンアイテムとして有名ですよね。
そんなukaが満を持してリリースするのは、日本で初めて化粧品に使われるというシナラオイルを配合したオーガニックボディケアライン。ukaのオイルに対するこだわり、実はとってもすごいんです。
シナラオイルとは、カルドン(西洋アザミ)の種子から採れる希少なオイル。なめらかで肌なじみがいいのはもちろんのこと、優れた不飽和脂肪酸をたっぷりと含み、美容に有効とされるリノール酸はなんとアルガンオイルの2倍! 実際に触れてみましたが、ベタつきなくスーッと浸透していく心地よさに感激しました。
このシナラオイルを見出したのは、世界中のエッセンシャルオイルを扱うフランス企業・シリウス社の代表であるジル・バートゥミュウ氏。ukaとは前出のネイルオイル誕生時代からのパートナーです。ちなみに今回のシナラオイルの栽培・抽出、さらには化粧品原料としての規格化・製品化にいたるまで、全てバートゥミュウ氏の所有する城内(!)で行われているそう。なんてとてつもないスケールの話なんだろう……。
ラッキーなことに、渡邉季穂さんとバートゥミュウ氏のツーショットを撮らせていただくチャンスに恵まれたので、最近発売されたばかりの季穂さんの著書「雰囲気からして美人」を手にパシャリ。本のオビにあるように“一生ものの、美人と言わせるテクニック”がぎっしり詰まった名著は、女性必読です!!
おっと……本題に戻ります。
新ボディケアラインは、そんな素晴らしいシナラオイルをキー成分に、現代人が乱しがちなサーカディアンリズムに着目。ホルモン分泌や血圧・体温調整にも関わる、人間が健やかに美しく生きるための大切なリズムを香りの力でサポートする「Hug」「Balance」「Dream」、3つのラインでお目見えします。
「Hug」はイランイラン、ブラックペッパー、マンダリンオレンジ、ユズ精油のブレンド。優しい気持ちで満たされたいとき、愛する人やペットを抱きしめたときのような気持ちになりたいときに。
「Balance」はペパーミントやクラリセージ、ローズマリーなどのすっきりしたブレンド。早起きして朝の日差しをたっぷり浴びたときのような前向きな気持ちに整えたい時に。
「Dream」はフランキンセンス、プチグレン、ラベンダー、マージョラムなど、香りを連想するだけで心地よさが分かるブレンド。気持ちをリセットしてぐっすり眠りたい夜に。
と、それぞれとっても魅力的な3種類。この香りが決まるまで1年かかったとか。
そのなかでも私が香りをかいだ瞬間、後ろに倒れそうなほど「いい香り!」と身震いしたのが「Hug」。甘く柔らかく、官能的。“愛する人やペットを抱きしめた時のような気持ち”になりたい時かぁ……。今の自分に足りないものが分かっちゃいますね、香りってコワイ(笑)。
以来すっかり虜です。各ライン共にボディウォッシュ・ボディオイル・エッセンシャルミストの3品がラインナップ。ボディウォッシュには死海の塩、ボディオイルはシナラ+アルガンのWオイルブレンド、など香りだけじゃなくそれぞれの用途に適した細やかな処方もさすがです。
ボディウォッシュは弾けるような軽やかな泡立ち。バスルームに漂う「Hug」の香りのなんと甘美なことか! そんな芳香浴を楽しんだ後は、適度な指止まりが心地いいボディオイルでマッサージ。日中、ちょっと気分を変えたい時はミストをシュッと振りかけて肌と心にうるおいを。きっといつも以上に心の軽い1日を過ごせるようになりますよ。もう間もなく、3月13日(水)発売です。
長くなったついでにもうひとネタ。こちらは発表会の資料とギフトが入っていた紙袋のフロントに書かれていた言葉。
3つとも刺さるなぁ……と思いつつ紙袋を畳んだら、底面にこんなメッセージが。
もちろん! ukaの深~い「思い」、しっかり受けとってますよ!
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。