■”自分の体と向き合い、ようやく きれいな筋肉を手に入れた”
モデル 菅井悦子さん
「きれいになりたいという前にまずは健康が大事。20代のころはそれがわからず、体も心もストイックになりすぎていましたね」。
2年前、今度はヨガをしてもやせない、体が締まらないという30代特有の変化と行き詰まりを感じていた時に、ボディトレーナーでもあるご主人と運命的な出会いが。「ちょうどヨガの本を出すために短期間でやせようと断食をしていた時で、“断食で体なんて変わらないよ”と初対面で一刀両断。理論的に話す体の仕組みが腑に落ちて、彼の指導のもとジムトレーニングを始めることに。これが自分を変える最後のチャンスかも、と(笑)」。
トレーニングの成果はすぐに現れ、バランスのとれた美しい筋肉がついた体に。同時に結婚も。現在はご主人とふたりで、ヨガとボディメソッドを取り入れた美と健康のためのワークショップ“UBY”(アッパーバランスボディヨガ)を全国や海外で精力的に開催している。
「きれいな体になるためには食事も大事で、食育指導の資格も取得しました。自分の体作りの軸さえちゃんともっていれば、ラーメンを食べても外食しても“戻ってくる場所”があるから怖くない。食べずにやせるのではなく、栄養と運動はセット。美しく、健康でいるためには食事と運動と筋力が絶対に必要。20代の自分に言ってあげたかった(笑)