OSAJIというブランド、ご存知ですか?
たまたま通勤ルートにショップがあり、気になって購入したのがこちらの「ローソープ」。通常の石けんづくりでは純度を高めるために取り除いてしまうグリセリンなど、保湿成分を多く含む状態を再現した“半熟石けん”です。だから洗いあがりはさっぱり、だけど肌はしっとり。ありのままの肌を取り戻せるような使用感が気に入っています。ちなみに上半分のグレーは竹炭を含んだ層。混ぜて使っても、分けて使ってもOKというOSAJIの人気アイテムです。
もともとOSAJIは、ブランド開発者の母親の肌不調をきっかけにスタート。植物由来の化粧品すら受け付けなくなった母のため、人の皮膚を生物学的に学び、肌が植物のどんな要素を受け入れ、また拒絶するのかを徹底的に研究。あえてオーガニックコスメ認証も受けず、独自の観点で選び取った成分で、皮膚にも心にも響くアイテムを取り揃えた敏感肌向けブランドです。
そんなストーリーのもと、スキンケアはすでにかなりのアイテムをリリースしているのですが、この春からはブランド初のメイクアップライン展開が決定。4月25日(木)の発売に先駆けて行われた発表会に行ってきました。
敏感肌向けブランドということもあり、メイクアイテムにもスキンケアレベルの配慮が。全てのアイテムにうるおいを守る設計を施したのはもちろん、アイシャドウ&チークは全ての色材を生体親和性の高いシリコンで表面コーティング。色素が肌に直接触れないから、肌の弱い人でもメイクを安心して楽しめるんです。
今回リリースされるのはアイシャドウ、チーク、リップカラーの3種。
オサジ ニュアンス アイシャドウ 全10色 各¥2000。
オサジ ニュアンス ブラッシュ 全3色 各¥2800。
オサジ ニュアンス リップスティック 全6色 各¥2800。
いずれも日常メイクに取り入れやすい肌なじみのいいカラーが充実。購入しやすいプライスも魅力的です。
パッケージもシックでおしゃれ! そして、色番に添えられた和風の名前がまた、オトナで素敵なんです。
たとえばこのd01番のチークは、その名も「残像」。ナチュラルな血色と輝きを頰にプラスしてくれて、シェーディング効果もあるベージュ。パウダーがとっても細かくてなめらか質感。確かにコンディション問わず使えそうなテクスチャーです。
こちらのアイシャドウは左がd01 芳醇、右がd02 面影。ゴールドパールを仕込んだ深いブラウンは、ぼやけた目もとのフレーム引き締めにぴったり! ピンクベージュは、目もとのくすみを立体感にチェンジする優れもの。アラフォーの“幸せ顔メイク”にぴったりのコンビでは。
つけた瞬間、思わず「おっ!」と感動の声を上げたのがこちらのルージュ。とにかくスルッとなめらか、唇のコンディションがイマイチだとしても、きれいにのること請け合いの1本です。色名は、01 風雅。幸せ顔を演出する優しいピンクベージュは、1本持っておけば間違いなし。肌馴染みが良いカラーなのでラフに直塗りしてもサマになるし、塗り重ねても軽く、やりすぎ感が出ない快適な使い心地です。
と、メイクばかり推してしまいましたが、同日に抗酸化&抗糖化設計のエイジングを意識した新スキンケアライン「OSAJI KAI」も発売されます!
今年2月には表参道ヒルズにショップもオープン。その他東京駅や上野のパルコヤなどにショップを構え、これからますます注目を集めそうなOSAJI。ぜひお見知りおきを。
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。