【1位】耳まわりの柔らかな毛流れで 「脱マニッシュ」なベリーショート
おちついたダークトーンの髪色が、おしゃれに見せてくれる。
全体にレイヤーを入れた丸みのあるマッシュベースのショートスタイル。フォルムの丸さで短いスタイルでもハンサムになりすぎないように。耳上に少し厚みを残し、小顔効果のあるひし形シルエットに仕上げている。カラーは7トーンでツヤっぽいカーキブラウン。
STYLING POINT
前髪は内巻きになるよう25㎜のヘアアイロンで軽く1カール。ワックス+バームのスタイリング剤をもみ込んでボリュームアップし耳まわりを流す。
【スタイリング前】
担当サロン「broocH」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【2位】ボブは柔らかいフォルムに進化中。 シャレ見えを約束する立体感スタイル
スタイリングの際に動きが出やすくなる隠し技でスタイリッシュなボブヘアに。
STYLING POINT
28㎜のヘアアイロンで全体の毛先を1カールさせ、ハードワックスで毛束を残しつつくずす。トップに立体感を出し、前髪はかき上げ風にセット。
【スタイリング前】
担当サロン「ビュートリアム265」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【3位】カジュアルな毛流れがあるからこそ ハードな素材の服も着こなせる
鼻先まである長め前髪を流して、女っぽく。
トップにレイヤーを入れ、ボリュームを出しやすくしたグラデーションショート。あえて残した長めの襟足はフェイスラインをカバーするのに便利。短いながらもメリハリのあるフォルムにすることで、髪質や顔型の悩みカバーから、女性らしいイメージアップまで、幅広い希望をクリア。
STYLING POINT
スタイリングにはくるくるドライヤーがおすすめ。毛先から巻き込むようにブローして、フォルムを丸くして。温風→冷風の繰り返しでツヤもUP。
【スタイリング前】
担当サロン「marr」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【4位】髪質カバーをかなえるワンレンボブは 洗練された印象も与えてくれる
扱いにくい髪でも朝のスタイリングが簡単、毛先の動きで今っぽさを演出。
硬・多・太という髪質をカバーするストレートのワンレンボブで、シャープな雰囲気に。毛量が多い部分の調整がしやすく、スタイリングで外ハネにセットすることで軽やかな印象に。毛先のみにハイライトカラーを入れて、重めの髪にさらに軽さをプラスして。
STYLING POINT
毛先を28㎜のヘアアイロンで内巻きに。オイル+ワックスで、ハチ下の内側の髪をおさえて。表面は手に残ったスタイリング剤で動かし外ハネに。
【スタイリング前】
担当サロン「GARDEN Tokyo」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【5位】ストレートタッチが若見えの秘訣!好感度ヘルシーショート
軟毛でもあえてのストレート!ピュアなイメージで若見えを。
担当の野口さんいわく、マリソル世代のショートで一番多いリクエストが「オバサンぽくしたくない」というもの。それにはボリュームが欲しいからと大きく巻いたりせず、あえてストレートタッチでナチュラルな印象にすると失敗ナシ! マッシュベースで前髪はやや短めに。ワックスで髪の表面をラフに動かすだけで完成する手軽さも◎。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン「ROI」
撮影/八木 淳(SIGNO) 岩谷優一(vale.)メイク/イワタユイナ 甲斐美穂(ROI) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【6位】長めバングが流行の兆し!あえてのストレートボブで自分らしいおしゃれ感を演出
前下がりシルエットなら膨らみやすい髪を落ち着いて見せてくれる効果あり。
ノーレイヤーのあご下3 ㎝のストレートボブ。フロントになるほど長くなる“前下がり”シルエットでふくらみやすい髪質のボリュームをおさえる効果も。ボリュームの出やすい髪は、前髪をアシメ風にスタイリングすることで今っぽさと髪質カバーに。髪色は10トーンのハニーベージュ。
STYLING POINT
ボリュームをおさえるためにストレートアイロンを。フロントは後ろへ流すようにアイロンをすべらせて。前髪をサイドパートで分けアシメ風に。
【スタイリング前】
担当サロン「ROI」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【7位】抜け感のあるゆるやかな動きがミディアムにこなれ感をプラス
自然なハネやドライな質感のスタイリングがポイント。
鎖骨下3㎝のミディアムレングス。ノーレイヤーで重めにカットし、毛量調整をプラス。前髪はリップラインの高さでサイドの髪につながるようにカットして、なだらかな毛流れに。中間~毛先に大きめのカールのパーマをかけ、スタイリングをサポート。肩についてハネる長さや、ゆるい動きをキープして抜け感を出して。
STYLING POINT
少しぬれている状態で、根元に空気を入れながら立ち上げるように乾かす。毛先はパーマの動きをつぶさないようにドライに。シアバターで束感を。
【スタイリング前】
担当サロン「GARDEN Tokyo」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【8位】大人っぽさとカジュアルさを融合するパーマを取り入れた弾力スタイル
ほどよいゆるさのある髪型は、頑張りすぎず、老けて見えない、アラフォーの隠し技に 。
長め前髪のグラデーションミディアムヘア。表面の髪だけ、顔まわりで動くようにレイヤーを入れているのは、全体にかけた1カールのパーマの動きを生かすため。つぶれやすい髪質にはこのパーマで弾力感とツヤをプラスし、スタイリングしやすく調整。
STYLING POINT
毛束を指に巻きつけ、ねじりながらドライを。パーマの動きを再現したら、オイル+ワックスで束感をくずし、毛先をランダムに。ツヤも加わる。
【スタイリング前】
担当サロン「Rougy」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【9位】くせ毛風パーマをプラスして女っぷりボブを簡単にスタイリング
サイド&後ろはワンレンベース、長めの前髪はラウンドさせて幅広めに。
大きなロッドで毛束を巻き込み、くせ毛風のふにゃっとした動きをつけておいて。つぶれやすい髪質も、スタイリングしだいでふんわり感をすぐに再現でき、女らしいソフトな動きもかなえられる。暗めアッシュベージュの髪色でモードっぽさもプラス。
STYLING POINT
髪がハーフウェットな状態で、バームを髪全体にもみ込み、なじませて。セミウェットな質感で、ゆるいパーマの動きを復活させ、楽しんで。
担当サロン「S.HAIR SALON」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【10位】セミロングはくずしやすさ重視! セットしやすい仕込みを
鎖骨下5cmでフラットなセミロング。前髪のみラウンドさせて。
長めヘアの場合、スタイリングでどうくずすかがおしゃれヘアの分かれ目に。ランダムな巻き髪と、クシュッとした毛先の動きを作ることを心がけて。今どきの動きはフォームで柔らかい雰囲気にするのがポイント。ワックスの硬い動きよりも、ソフトな印象を大切に。
STYLING POINT
34㎜のヘアアイロンで表面はリバース巻き、毛先は外巻きに。ロングを重く見せないため、トリートメントフォームをつけて、毛先を遊ばせて。
担当サロン「S.HAIR SALON」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
※3月1日〜3月22日集計
いかがでしたか?40代のための月間ヘアスタイルランキングを参考に、いつもと違う髪型にヘアチェンジして、髪型からキレイになろう!