夢のアンチエイジング時代がやってくる。アラフォー世代よ、謳歌せよ【齋藤 薫エッセイ】

2019年4月5日
本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、「美容の進化上、マリソル世代が最も得をしている」というお話。

歴史上最も生活が便利になった平成に、 大人になった世代

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 いつ生まれたか、いつを生きたか、それによって、得をしたり損をしたりはそれぞれの運命のうちだから、もう甘んじて受け入れるしかないのだけれど、そういう意味でマリソル世代は正直、最も得をするジェネレーションと言ってもいいのではないか。

 ギリギリ昭和も知っていて、激変の平成を生きてきた。携帯電話が普及し、スマホが生まれ、アマゾンが生まれるという、歴史上最も生活が便利になった平成に、大人になっただけでも、とっても得をした世代と言えるが、これから自動運転の車に乗れたり、ロボットが家事や介護をしてくれる時代が、もう間も無く来ると考えると、年齢を重ねた時にまさにちょうど高齢者のための技術的進化が間に合うわけで、そういう意味でもとっても得。

 ついでに言うなら、これから地球がどうなっていくかに関しては実は不安ばかりで、これから大人になる世代はそれなりに苦労するのだろう。そう考えると今より早くても遅くてもいけない、マリソル世代こそ、いろんな意味でちょうどいい時に生まれたと言うべきなのだろう。

 そして、ひょっとするとそれ以上にお得かもしれないのが、美容の劇的進化にも見事に、ちょうど良く間に合ったこと。ご存知のように、今や化粧品でも、本当にシワが消える時代になったけれど、それもまるで、マリソル世代がシワに本格的に悩む時期を見計らってのようなタイミング。

 思えば、プチ整形のような究極の手段がポピュラーになったのもこの世代がアラサーにさしかかる頃。昭和の中頃まで、30代はもうおばさんという時代があったわけだから、30代という大台に乗る前にプチ整形が登場したことで、精神的にも「自分は歳をとらない」という自信につながったはずなのだ。

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