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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


クリムトの最高傑作『接吻』はウィーンにあります

現在上野で開催中の『クリムト展』。来日するのか⁈と期待された傑作『接吻』は、残念ながらオーストリア国外不出なんです!
クリムト=猫と金ピカ好き。
猫と金ピカ好き=わたし。
すなわち、
クリムト=わたし。
の三段論法が成立するな、と思う今日この頃です。
クリムトの最高傑作『接吻』はウィーンにあります_1_1
猫と女をこよなく愛したクリムトおじさん。生涯未婚だったけど子どもは最低でも14人いるらしい……正確な数は本人もわからないらしい……ちょいワルだ!
さて、たくさんの人から「良かったよ!」という声を聞く東京都美術館の『クリムト展』。
かなりの混雑ぶりのようなので、早く行きたいと思いつつまだ行けていません!

その代わり、ではありませんが
ウィーンでベルヴェデーレ宮殿に行ってきました。
(ちなみに日本の『クリムト展』には
このベルヴェデーレ宮殿から作品が来日しています)
ウィーン ベルヴェデーレ クリムト
オスマントルコを撃退したオイゲン公の夏の離宮として建てられた壮麗な「ベルヴェデーレ宮殿」。今は世界最大のクリムトコレクションをはじめとする近代美術を展示する美術館として使われています。
クリムトといえば真っ先に名の上がる『接吻』は
このベルヴェデーレ宮殿の所蔵。

オーストリア国外不出に指定されている作品なので、
ウィーンまで行かないと一生観ることができないんです!
(なので今回ほど大型の特別展でも展示されることはないのです!)
クリムト 接吻 ウィーン ベルヴェデーレ
グスタフ・クリムト『接吻』
男女が色とりどりのお花畑に跪いていることから「幸せの絶頂にいる恋人同士」、
しかし、女性の足が崖から虚空に突き出ていることから「その幸せの儚さ」
を描いているとしばしば解釈される作品ですが、
クリムトほど奔放な芸術家の真意を
真面目なA型ニッポン人のわたしが理解できるわけもなく
絵から発散される、金箔だけに依るものではない輝きを
ひたすら浴びました。
クリムト 接吻 ウィーン
一辺180cmの正方形の、大ぶりな作品。金箔使いは日本の琳派から影響を受けたといわれています。
クリムトは相当な人間力の持ち主で、当時の若手アーティストたちと
数多のガールフレンドに慕われていたようですが
そのパワーは彼の作品にも宿っているみたいで、
引き寄せられるような、目を離せないような、
不思議な魔力があります。
それに、金には浄化作用があるといいますが、
それも関係あるのか、
見れば見るほど心がスッキリしてくるのが不思議。
(何回か観に行ってますが、毎回そう!)
ウィーン ベルヴェデーレ
ベルヴェデーレはフランス式庭園の美しさでも有名!少し高台の上にあるので、庭園の向こうにウィーンの街並みがきれいに望めます。
ちなみにこのベルヴェデーレ宮殿の隣にある
レストラン「サルムブロイ」は
安い!早い!うまい!の三拍子揃ったビアホール。
味付けの濃いガッツリ系の料理と一緒に
自家製ビールを豪快に飲ませてくれて、オススメです!
 @東京都美術館 4月23日~7月10日
 @豊田市美術館 7月23日~10月14日

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