優しさが伝わってくる文章で、かつ、場面場面の情景などが明確でわかりやすいので、私の場合そこへ心情がすっとのっていくので、驚くくらいスラスラーっと読み進める事が出来てしまう本なのです。
本そのまま以上に可愛らしい先生で、
益々ファンになってしまいました。
既刊の『妻のトリセツ』。
私はもちろん、両親にぜひ読んでほしい、と思っていたので、事前に勧め、読んでもらっていました。
男女脳の違いとはなんぞや、と最初は『?』の表情だった父も、スラスラっと読み進める内に、あははその通りだなこれ、と笑ってしまっていました。
母も感心しきり。
私も読む度に、スコン、スコン、と男女差のからくりを教えてもらっているような感覚だったので、それが両親へも同じように伝わったのかな、と思うとそれもまた嬉しく、会話も弾みます。
講演会では、ご夫婦や友人同士で参加されている方もいて、やはり、同じ様な気持ちを共有したりしてるのだなあと想像出来たり。
テーブルワークなどもあったので、同じテーブルに座られたご夫妻と話しをすることも出来たりして。
講演会中幾度となくあった「あるある~!」「それそれ!」と心の中でしていた話題を交換できたりもして、楽しい上にスッキリ、これも伊保子先生のはからいなのでしょうか♪
既刊の『定年夫婦のトリセツ』。
そして、明日6/7発売の『ことばのトリセツ』
発売前に、伊保子先生のサイン本です!
そしてこの講演会で、私の心をゆさぶった1つは。
昔の伊保子先生の著書に出てきた、伊保子先生の一人息子さん。
当時は小学生で、
伊保子先生と旦那様が言い合い?になった時に、
「お父さん、なじる人は傷ついているんだよ」
とお母さん(伊保子先生)を庇ってくれていた、という紳士のお手本みたいな男の子のエピソード。
なんと、その息子さんが立派な青年になって、講演会にいらしていたのです。
もうね、感激と感動のおばあちゃん的感覚で。
最後に話しかけてしまいましたよ。
この紳士エピソードと共に。
年月の経過を実感します。
当時は今のアラフォーの自分なんて想像もしていなかったけども。
今や私にも息子がいて。
まだまだ小学生、なんて思っていても、この年月もまた、あっという間に過ぎていくのだろうな。
この、可愛くて、面白くて、時々私を怒らせて、時々二人で大笑い、の彼(息子)との時間も大事に過ごしていきたいな、とどこか感慨深く思ったりなのでした。
色々な気づきと、感動と、ワクワクと。
あっという間の2時間半でした。
そうそう。伊保子先生の講演会は、これから、ビジネスの観点など取り入れたものになっていくとの予告もありましたよ!
そちらもぜひお話し、聞いてみたいです。
私のブログはこの辺りで。
それでは、またです!