ムシムシする季節をさっぱり酢豚的炒め物で乗り切る!【平野由希子のおつまみレシピ #57】

6月はオレンジワインに合うおつまみレシピを3回に分けてご紹介。3回目は豚肉とパプリカのヴィネガー炒め
【今月のお酒】オレンジワイン
オレンジワイン

(右)ダリオ・プリンチッチ ヴィーノ・ビアンコ

(左)ラガジ ルカツィテリ 2017

(右)イタリアのフリウリ地方にある個性的な作り手のワイナリー。品種はシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン。オレンジがかった色合いで華やかな味わい。いきいきとした果実香にほんのり感じるタンニン、果皮由来の重みも。750㎖ ¥3,300(希望小売価格)/テラヴェール 

(左)ジョージアの山岳地域にあるワイナリー。ルカツィテリはジョージア固有のぶどう品種。クヴェヴリという伝統的な甕を土の中に埋めて発酵、熟成させる昔ながらの醸造法。温かみがあり、優しくそれでいてワイルド。750㎖¥4,000(希望小売価格)/ノンナ&シディショップ
「オレンジワインは中華料理的な味にも合うんです。このヴィネガー炒めは酢豚のような甘酢感覚の料理。ヴィネガーの酸味は炒めると少しとんで甘みも出て、ナンプラーでうまみが加わり、みりんがマイルドな味にまとめてくれます。オレンジワインの発祥の地、ジョージアには味わいや香りが濃厚な料理が多いですね。肉も野菜も大ぶりに切って、食感や彩りを楽しんでください」

【レシピ】豚肉とパプリカのヴィネガー炒め
オレンジワインに合うおつまみ_1

【材料[材料・2人分]
豚肩ロースとんかつ用肉 1枚
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
塩・こしょう 各少々
オリーブオイル 大さじ1

A
ナンプラー 大さじ1/2  
みりん 大さじ1  
ワインヴィネガー(白・赤どちらでも) 大さじ11/2

【作り方】
豚肉は2㎝幅に切り、塩少々をふっておく。パプリカは縦に細長く切り、玉ねぎは2㎝幅のくし形に切り、にんにくは芽を除いてつぶす。Aは混ぜ合わせておく。

フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、香りが立ったら豚肉を入れて炒める。色が変わったら、パプリカ、玉ねぎを加えて炒める。

肉がこんがりとして野菜に火が通ったら、Aを加えて炒め合わせ、仕上げにこしょうをふる。


【Point】

オレンジワインにあうおつまみレシピ_ポイント

パプリカはとんかつ用の肉と大きさをそろえて切ると、炒めやすくなる。縦に切るとカーブがあるので、立体的に盛りつけられる。


次回は7月13日(土)19時半更新予定。お楽しみに。
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。
撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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