☆教えてくれたのは…
![美容師 CHIEさん](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/sqr/dc/dc85d830035dd940fea612e8685e7aaa_300x190_w.jpg)
美容師 CHIEさん
つぶれるうねり髪は芯を強くするのが必須
「ペタンとうねる髪は髪自体が弱くなり、まっすぐ立っていられなくなっている状態、と想像してください。髪は内部のコルテックスやメデュラ、表面のキューティクルでほぼ構成されています。もっている素材はどんな髪質もみな同じですが、その割合が違うんです。弱くなっている髪はその内部構造やキューティクルの厚みがもろくなり、湿気の影響を受けやすく、またダメージを受けてもうねりやすくなります。ですからこのタイプにおすすめしたいのは、髪自体を強くするケアとスタイリングなんです」(CHIEさん・以下同)
テクニック
①『インバスケア』で髪を補修して強くする
「髪内部の栄養が少なくなっているので、しっかりと内部補修できるヘアケアを始めましょう。とはいえ、若いころに使っていたダメージケア系の重くなる仕上がりだとよけいに髪がつぶれてしまいます。大人の女性は内部補修をしながら、軽い仕上がりのシャンプーを選ぶのが大切です」
![へたる髪_インバスシャンプー](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/ca/ca5bfec1ccdfc4531ba85bfccdf922ae_1200x864_w.jpg)
2)髪内部の構造を補強。セグレタ シャンプー 430㎖(オープン価格)/花王
3)ノンシリコンながら補修力が高い。モイストシャンプー 230㎖¥2,800/エトヴォス
4)髪の立ち上がりをサポート。オージュア エクイアルシャンプー 250㎖¥3,500[美容室限定品]/ミルボン
テクニック
②『アウトバスケア』は、湿気をはじく軽めオイルを
「白髪対策のためカラー頻度が多くなっているアラフォーの髪は、キューティクルが薄くなっています。そんな髪には浸透力の高い軽めオイルをアウトバスに。しっかり栄養を入れスカッとした髪を補修できるけれど、ベタッと重くならないライトなオイルがベストです。湿気をはじいて髪をガードし、うねりにくい髪にしてくれますよ」
![湿気が多くなるシーズンに覚えておきたい。ぺたんとうねる髪のお悩み脱出テクニック_1_3](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/69/69a7231f67801d5960710b797ada785d_850x559_w.jpg)
1.洗髪後タオルドライをしたら、適量を手に広げ、オールバックにしながらトップ→毛先へON
![頭皮のたるみによるうねり髪の図](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/f0/f0093665c9ae91bbe9ebd6a13e4235f4_850x559_w.jpg)
02.手に残ったオイルは、もみあげ、前髪、生えぎわなど、うねりやすい部分に重ねづけをして
☆Items
-
❸美容成分配合の植物オイルを贅沢にIN。スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オ イル R 20㎖¥3,000/THREE
-
❷顔にも髪にも使えるオイル。アスタキサンチンなど贅沢成分を 配合。スプリナージュ スパスージングオ イル 40㎖¥3,800/アリミノ
-
❶乾燥ダメージを補修し軽い仕上がりに。リクイール グローヘアオイル 60㎖¥2,500 /カネボウ化粧品
テクニック
③『形作り』はブラシつきドライヤーで立ち上げドライ
「うねり髪は寝ている間の汗でも形が 崩れるので、朝リセットするのがおすすめ。つぶれやすい髪質はテクニックいらずで根元を立ち上げやすい"ブラシつきドライヤー"でセットするのを推奨! 立ち上げブローやストレートのブローを簡単に、サロン仕上がりのようにつくることができます」
![湿気が多くなるシーズンに覚えておきたい。ぺたんとうねる髪のお悩み脱出テクニック_1_6](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/0a/0acaf87b8e1e61cd47e0c4d5dc1099ac_850x559_w.jpg)
01.うねり髪の元凶である、ハチ上の根元部分をミストスプレーなどでしっかりとぬらして
![湿気が多くなるシーズンに覚えておきたい。ぺたんとうねる髪のお悩み脱出テクニック_1_7](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/60/60a7f131989228ef2d6c5731024a6288_850x559_w.jpg)
02.いつもの分け目とは反対へ大胆に分け、風を横から当ててドライ。その後は反対側も同様に
![湿気が多くなるシーズンに覚えておきたい。ぺたんとうねる髪のお悩み脱出テクニック_1_8](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/3b/3bc82e8b1a21bbaed396c20a4bf7b202_850x650_w.jpg)
03.頭皮に対して毛束が90度になるように、根元から引っぱるようにまっすぐブローする
![湿気が多くなるシーズンに覚えておきたい。ぺたんとうねる髪のお悩み脱出テクニック_1_9](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/dc/dc35159bf09d46b36eecb5097edbab93_850x550_w.jpg)
04.最後に冷風モードに変え、毛束を落ち着かせるようにブロー。まっすぐの髪をFIXする
☆Items
![湿気が多くなるシーズンに覚えておきたい。ぺたんとうねる髪のお悩み脱出テクニック_1_10](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/d7/d75d63cc87619663b9380464c5964d16_800x600_w.jpg)
5種のブラシつきで、立体感のある髪型がつくりやすい。くるくるドライヤー ナノケア EH-KN99(オープン価格)/パナソニックニット¥10,000/イトキン カスタマーサービス(MK ミッシェル クラン)