世界史の授業で一瞬出てきた大ピピン小ピピンに関係のあるピピンだったんですね。
(漫才コンビみたいなのでよく覚えていた)
でも歴史は作品にはほぼ無関係。
カール大帝を父に持つお坊ちゃまピピンの自分探しの旅、
それがブロードウェイミュージカル『ピピン』です!
城田優やクリスタル・ケイをはじめとした日本のキャストと創り上げた意欲作。
登場人物は「ピピン」や「カール大帝」という登場人物からも分かるように8世紀から着想を得つつ、
演出は、移動式サーカスをモチーフにしているというギャップとお洒落さ!
それもそのはず、オリジナル版の演出は、あの『シカゴ』のボブ・フォッシー。
「洒脱」という言葉がフォッシー以上に似合う人物はいないと思っているのですが、
フォッシーらしい、手首や腰をくねらす(でも全然いやらしくなくてカッコイイのが本当にすごい)振付も
随所に見ることができます。
アクロバットや手品が満載!
不安定な丸筒をいくつも重ねた上でバランスを取ったり、
天井からぶら下がった布に巻き付きながらコントーションを見せたり、
宙返りしてそのままの勢いで輪くぐりしたりと
もう一瞬たりとも目を離せないほど、いろんなことが舞台で起こっていて
ミュージカルをあまり観ない人でも楽しめること間違いなしです。
中尾ミエさん演じる、ピピンのおばあさん。
高らかに歌いながら〇〇姿になって、
まさかの〇〇を披露するのですが……
この先はぜひ劇場でご覧ください!
わたしはもう度肝を抜かれてしまって、
年齢を理由にいろいろ諦めちゃ本当にダメだ!!!!
と思いました。
そのあとは、名古屋・大阪・静岡での公演が予定されています。
きっと現実を忘れて没頭できるはず!
ぜひ足を運んでみてくださいね。
ヒカリエ7階のスペイン料理レストラン「ラ・ボデガ」。
シーフードが多めで、珍しい一品料理もたくさんあるので
食べたことのないものを試すのが楽しいし、どれも美味しい!
お通しとして、オリーブ、ケイパー、ピクルス、ドライトマトのマリネが
瓶ごと出てくるのも迫力です(調子に乗ってバクバク食べてしまう)。
しかも、シアターオーブのチケットか半券提示で10%オフに!
(期間限定かもしれないので、お店で確認してくださいね)
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まずは辛口のスパークリングワイン。
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奥のスモークアンチョビが絶品!
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メニューにあると100パー注文するトリッパ。
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シーフードの出汁をたっぷり吸い込んだパスタパエリア、フィデウア!