※集計期間:2019年5月21日(火)~6月17日(月)
【ロングヘア1位】洗いざらし風のスタイルはレイヤーでくせ毛を絶妙に動かして
「ずっとワンレングスだったから、自分のくせ毛を生かしたナチュラルな髪型にしたいと思って、海から上がったばかりの"ビーチヘア"風に。でも本当のビーチヘアだとパサパサだから(笑)、ヘアケアは大切。長めヘアだけど、きちんと乾かしてから寝るとかね。セットも顔まわりはヘアアイロンで動きをつけています。ナチュラルな髪型こそ、手をかけないと!(ブレンダ)」
【SIDE】
【BACK】
撮影/酒井貴生(aosora)ヘア/Dai Michishita メイク/早坂香須子(W) スタイリスト/小川ゆう子 モデル/ブレンダ 取材・文/松井美千代
【ロングヘア2位】セミロングはくずしやすさ重視! セットしやすい仕込みを
【スタイリング前】
STYLING POINT
34㎜のヘアアイロンで表面はリバース巻き、毛先は外巻きに。ロングを重く見せないため、トリートメントフォームをつけて、毛先を遊ばせて。
担当サロン「S.HAIR SALON」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア3位】トレンド上昇中のレイヤーセミロングは小顔&すっきり効果も狙える
セミロングのトレンドは重めよりもレイヤースタイル。鎖骨下10㎝のセミロングスタイルをベースにして、首もとでややくびれるシルエットにすることで、小顔に見せる黄金比率“ひし形シルエット”になり、毛量の多いセミロングでも、すっきり見せられる効果が。
【スタイリング前】
STYLING POINT
38㎜のヘアアイロンで毛先をゆるいハーフカールに。ヘアオイルをつけて、よくもみ込むことで、弾力のある動きを出して。1カールでもOK。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア4位】トレンド上昇中のレイヤーセミロングは小顔&すっきり効果も狙える
フロントに行くほど短くなる“前上がり”フォルムの鎖骨下5㎝のセミロング。前髪はあごラインに設定し、レングスにつながるようにカット。全体にレイヤーを入れて、巻き髪にした時に動きが出やすいようにバランス調整。スタイリングで巻きすぎないように気をつけて!オリーブベージュの髪色で、セミロングに抜け感をプラス。
【スタイリング前】
STYLING POINT
34㎜のヘアアイロンで全体の毛先は内巻きに、顔まわりと表面のみリバース巻きに。セミロングは、顔を出してすっきりさせるのが華やかさのコツ。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア5位】柔らかい髪質を生かしたふんわり、軽やかセミロング
細く柔らかい髪質のメリットを利用し、ふわふわと動くエアリーな質感をパーマで表現している。ベースは毛先のみにレイヤーを入れた胸上セミロング。そこへボディパーマを中間~毛先にかけて大きなカールをプラス。トップは根元まで巻き込んで、ふんわりボリュームをサポートしてあげて。前髪はあえてシンプルなラウンド前髪で、上品なツヤ出しとトップのメリハリを出すポイントとして利用。ナチュラルな毛流れなので、ファッションによってフェミニンにもカジュアルにも、どちらも合わせられる応用力の高いシルエットに。
【SIDE】
DATA
量・普通
太さ・細い
硬さ・柔らかい
クセ・強い
撮影/青柳理都子 メイク/YUMBOU(ilumini.) イワタユイナ 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【ロングヘア6位】今どきゴージャスロングはカラーリングで抜け感をプラスして
毛量とツヤのある豊かでゴージャスなロングヘアだが、老けずに華やかさを出すためにハイライトカラーを取り入れて。ハチ上と顔まわりの重たく見えやすい部分にはレイヤーを入れて、全体は厚みを残したカットベースに。そこへベージュブラウンの明るめ9トーンのカラーをON。さらに11トーンの同系色ハイライトを毛流れの見えやすい部分に仕込んで。カラーをしているのでダメージ予防のため、あえてパーマなし。スパイラルな巻き髪を作ると、ちょうどエッジが出る部分に明るさが出て、ゴージャスさと軽やかさがMIXされる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・多い
太さ・普通
硬さ・普通
クセ・強い
担当サロン「kakimoto arms AOYAMA」
撮影/青柳理都子 メイク/YUMBOU(ilumini.) イワタユイナ 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【ロングヘア7位】セミロングは軽さ、動きがキーワード。前髪アリ派もすっきり感を
前髪以外はワンレンベースのセミロングヘア。顔まわりにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくしておく。スタイリングは毛先を巻くだけだが、顔まわり&サイドのカールが重なることで、華やか&すっきりと。前髪はまっすぐ下ろすより、斜めに流して抜け感を出すほうが、マリソル世代にはナチュラルでお似合い。
【スタイリング前】
STYLING POINT
髪を巻く時は根元からヘアアイロンを入れ、スーッと毛先まですべらせてから1回転。34㎜の太めアイロンを使い全体のボリュームをアップ。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア8位】レイヤーを駆使した華やかセミロングへの回帰スタイル
パーマを仕込んでもOKだが、顔まわりをリバースになるように巻くことを前提に、レイヤーをトップや顔まわりにプラス。巻き髪にする時は、毛先ではなく中間から巻き始め、耳の高さにボリュームが出るように調整すると、女っぽさと華やかさが上昇。
【スタイリング前】
STYLING POINT
32㎜の太めのヘアアイロンで顔まわりはリバース巻きに、後ろなど全体はリバース×フォワードのMIX巻きに。最後に毛束をくずし、ラフに仕上げて。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア9位】ロングヘアはリゾートっぽさを追求
中間から表面の髪にたっぷりとレイヤーを入れ、風を感じるような動きが出るカットに。毛先は重さを残すようにカットし、大人の品を残すのが正確。大きなカールをつくるように、毛先を中心に"酸性デジパ"をかけ、カールの重なりを演出。華やかさの味つけがありつつ、モードな雰囲気も。 毛先に行くほど明るくなるグラデーションカラー。ただし8トーンの暗めなマットカラーで上品に。ねじりながら乾かすとこの束感が再現できる。しっかりとレイヤーをいれつつ、毛先に重さを残すのが大人の品格。
【SIDE】
【BACK】
【ロングヘア10位】顔まわりの肌見せですっきり&ルーズなパーマMIXロングヘア
毛先のカットベースは重めに作り、表面はレイヤーでエアリーな軽さを作っておく。さらに顔まわりは、動きの出せるレイヤーを入れて軽やかに。部位によって細め、太めのロッドを混ぜて、さらにカジュアルな質感を出しやすい低温のデジタルパーマで、ゆるさのあるランダムなウェーブを作って。重くなりやすいロングながら、ゆるい動きと顔まわりの動きで抜け感を演出すれば、ラフな雰囲気を楽しめる。
【スタイリング前】
DATA
量・多い
太さ・細い
硬さ・普通
クセ・なし