名前がユニークで印象に残りました。
向津具半島には手つかずの自然が沢山あり、木々も原生林が多く、ありのままの森が残っていました。
まるでトトロの森に迷い込んだ感じです。
海も今まで見てきた日本海のイメージとは全く異なる、エメラルドグリーンの海が広がります。
朝は鳥のさえずりで目を覚まし、ヨガをして、近所に散歩しながら道沿いに生えているビワやタケノコを採ったり。
昼は畑仕事や梅仕事をしてから、海へ遊びに行き海風に吹かれ太陽をいっぱいに浴びる。
夜は満天の星空の下で、薪で炊いたお風呂に浸かり、畑で採れた野菜を使った食卓を囲む。
こうして日々を丁寧に生活すると、普段は左脳中心で色々頭で考えてばかりいる自分を客観視でき、
五感で感じることを忘れていることに気がつきました。
実は日々いろんなことを感じているのに、それを自分の思考が自分自身を邪魔している、そんな感覚です。
五感を大切にすると、少しづつ直観も研ぎ澄まされ、集中する時とリラックスする時のバランスが取れる感じがしました。
ゆくゆくは住まいを改装してB&Bで旅人が滞在できる場所にするようなので、完成したらご紹介したいと思います。
車を使えば、向津具半島からは角島大橋や元乃隅神社へもほどなく行ける距離だったので名所巡りもして帰京しました。
とても良い気が流れている、そんな場所でした。