ネットで調べると、砂浴合宿を開催されている鍼灸師の橋本俊彦先生のサイトが見つかり、さっそくその場で申し込み。今年の開催日は5月から10月までの5回。定員15名がほぼ満席の中、7月の合宿に運良く参加できることになりました。
文字通り、海水浴ならぬ砂浜に穴を掘って、何時間も埋まるのです。砂には全身の毒素を吸い出し、心身を浄化するという働きがあります。太陽のエネルギーをいっぱいためた砂を浴びることによって、新陳代謝が活発になり、体の中にため込んだ毒素が盛んに皮膚の毛穴から排毒されていきます。また砂浴は、汗や便、尿などの排泄機能を活発にしてくれます。肺、腎臓、腸、皮膚の4大排泄機能をフルに活性化させ、体の中から毒素を排泄させるのに効果的な民間療法なのです。
PCやスマホで浴びた電磁波、また、食品添加物、残留農薬、放射性物質など知らずにためこんだ毒素を排出してくれる砂浴は、まさに現代人の究極のデトックス法と言えるでしょう。
そんな砂浴合宿の開催場所は、静岡県浜松市の遠州灘の海岸とのこと。浜松へは、東京からは新幹線で約1時間半、または新宿・渋谷発の高速バスで約4時間。申し込みから3ヶ月後の7月某日、どんな効果や学びがあるだろうと、わくわくドキドキしながら向かいました。
後編の体験記に続きます。