別府駅からバスで数十分、この世の地獄に到着です。
地獄の名称由来は、鉄輪・亀川の地獄地帯は千年以上も昔から噴気、熱泥、熱湯などが噴出していたようで近寄ることも難しい場所であったことから、人々から地獄と呼ばれるようになったようです。
地獄は全7地獄ですが、今回は時間も限られていたので2地獄見学してきました。
地獄となると、さぞかしおどろおどろしい光景を想像しましたが、この2地獄に関しては湖面も美しい色で湯気に巻かれているととても心地よく癒されました。
砂湯は人生初体験なのでどんな感じなのだろうとワクワクしながら竹瓦温泉へ。
ここは大分県別府市元町にある市営の共同温泉で現在の建物は1938年に完成したものだそうです。
木目1つ1つに人々の色んな思い出が刻まれているようで、しばらく側のベンチに腰掛け見入ってしまいました。
短時間で芯から温まる砂湯、最初は15分は短いかな思っていましたが、実際に体験してみるとちょうど良い長さだなとしごく納得。
最近溜まっていた疲れやむくみがあっという間に解消され、ぽかぽか温浴効果は長続きしました。
とても気に入ったので、東京にも砂湯施設ないか探してみよう。
とり天食べたり、カフェでお茶したり。
時折車窓を眺めていると、駅員さんが列車に向かって「いってらっしゃい」という感じでお辞儀して下さっていました。
歓迎して下さっている心持ちがして、気持ちが温かくなりました。