アラフォーのクレンジング&洗顔を巡る都市伝説ウソor ホント??

近ごろ、肌の機嫌が悪い。もしかしてその原因は"落とすケア"にあるのかも。与えるケアに比べて、とかく軽視しがちなクレンジングや洗顔を見直して、今すぐ肌をランクアップ

☆私がお答えします!

トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん

トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん

美容誌・女性誌などのスキンケア指南で活躍。肌を見るだけでその人のふだんのお手入れ法を見抜くカウンセリングは神業!?

落とすケアこそ大人の美肌への近道!
「何をしても肌の調子が上向かない。そんな時は落とすケアを見直してみませんか」と水井真理子さん。「与えるケアも大事ですが、正しいクレンジングや洗顔をマスターすると、本当に肌は変わります」。うるおって、透明感が上がって、ツヤも出る。さらにエイジングもゆるやかに。とはいえ、アラフォーになると、肌は刺激に弱くなっていく。「クレンジングや洗顔は、刺激になりやすいケアですが、それをいかに肌にいい方向にもっていくかがカギ。負担なく、うまく落とせたら肌はそれを見逃さないし、日々“なんか調子いい”状態に。落とすケアこそ大人の美肌への近道なのです」


■クレンジング&洗顔をめぐる
都市伝説ウソor ホント??
誰もが子供のころから行っているあたりまえのケアだからか、クレンジングや洗顔には、まことしやかに囁ささやかれるたくさんの"ウワサ"が。その真偽のほどを水井さんが検証。


オイルは肌に悪い

NO

クレンジングオイルは必要なうるおいまで取ってしまうと言うけれど……。「今の製品はテクスチャー、界面活性剤の質など、すべてにおいて進化しているので悪者ではありません。ただし大人向けの保湿力の高いものを選ぶ必要はあり」


ダブル洗顔は必要

YES

「ダブル洗顔不要の製品は別ですが、原則的にクレンジング後は軽く洗顔料で洗うことで、クレンジングでオフしきれていない汚れを、泡で落として完了するのが理想」。特に夏は、ハードな乾燥肌の人以外は必ず。


スクラブは肌に悪い

NO

「悪くありません! スクラブ剤というと、ゴシゴシこすって落とすというイメージがあるけれど、今は肌に穏やかな製品が主流。むしろ代謝が落ちた肌を助けるためにうまく使ってほしい」。量をケチらず、肌の上で軽く転がして。

大人に優しいスクラブ剤も登場! (右から)肌上でくずれる植物由来の粒子で安心。クレイと竹炭で吸着効果も。クレイ ピューリファイング スクラブ 75g¥5,000/SUQQU 弾力ある5 種類の粒子で穏やかに汚れを取り除く。エレメンタリー フェイシャルゴマージュ 100g¥12,000/ITRIM


泡は手にこんもり立てないとダメ

NO

泡は手のひらいっぱいに立てないと……というのもよく聞く話。「泡が多すぎると、髪をぬらしたくないからと、額やフェイスラインまできちんと広げず、洗いが不十分になるのでNG。泡はピンポン球2個分くらいに」


朝、洗顔料は使わないほうがいい

NO

「夜につけて吸収されず残ったクリームなどを洗顔料で落とす。すると朝のケアが有効に働きます。また夏は皮脂が出やすい季節。皮脂を落とす意味でも洗顔料を活用して」。なお、乾燥性敏感肌の人だけは使わないほうがいい場合も。


クレンジングでマッサージすると効果あり

NO

ついやりがちなこのケア法。でも、「クレンジング料は落とすためのもの、マッサージはほぐして栄養を与えるためのものと目的が違います。クレンジング料でのマッサージは、肌を乾燥させ、負担になるので避けましょう」


洗う時間は短いほうがいい

YES

「洗う=水にうるおいを流出させている状態です。時間をかければ、肌の負担も増すため、短時間ですますに越したことはありません」。洗顔料の質は年々よくなっているとはいっても、泡を長く肌に置きすぎないように注意。


■洗顔料は安いものでOK

「年齢を重ねた肌を立て直すには、落とすケアも質を意識することが大切。肌にうるおいを残して磨き上げる大人向けの洗顔料を」。安いと必ずしも悪いわけではないけれど、「なんでもいい」といいかげんに選ぶのはなし!

NO
【Marisol8月号2019年】撮影/押尾健太郎(人物) 河野 望(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/程野祐子 モデル/樋場早紀(マリソルビューティ専属) 構成・文/小田ユイコ

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