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40代、等身大の悲喜こもごもを分かち合いましょう。ケビ子の婚活記も見てね!

身長:160cm

【KB_アラ管文庫】「ネット断ち」

気にはなっている、四六時中のオンライン状態。
気がつくと触っているスマートフォン。
楽しいとか便利を超えて、無いと不安な自分の分身的情報の宝箱。



本書のタイトル「ネット断ち」はタイトルに惹かれて買った。潜在的な気持ちの表れだろう。


齋藤孝先生。「声に出して読みたい日本語」が有名だが、読むのは初めて。
最近のテレビでのコミカルなコメントで笑い、親しみを感じたのも購入の理由。

【KB_アラ管文庫】「ネット断ち」_1_1
本書のメッセージは、「ネットばかりやってないで歯を磨いて寝なさい!」ではない。



1日1時間でも良いからネットを断ち、本を読んでみよう、というものだ。



ネットから簡単に得られる情報も便利だが、書籍から得られる情報は、それはそれで奥深いサムシングや更なる興味関心を引き出し、知的好奇心を刺激するのでないか?という提議であった。
【KB_アラ管文庫】「ネット断ち」_1_2
加えて、齋藤孝先生のおススメ作品がエピソードとともに紹介されており、私もそのうちの数作品をさっそく読んでみた。



夏目漱石「私の個人主義」
三島由紀夫 「英霊の声」



日頃、ネットで読みなれたものとは違う読了感。
そうだ、そうだ、本が好きなのはこうした言葉の天才がいたからなんだ!と思い出し夢中で読んだ。



ネットの情報を否定するものではなく、本も良いよ!というメッセージ。



ネットを休憩させる言い訳作りには最適だろう。



参考書籍もたくさん書いてあるので、夏休みに読書したいなぁと思っている方にオススメです。

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