当たり前にある風景が旅をしていると思えば興味深く、何事にも関心が深まります。
香港島の都心にあるこちらの教会はタクシーで通ったり何度も見かけることがあったのですが一度も中に入ったことがなく、いつかぜひ入ってみたいと思っていたところ。
St.Mary Churchという中華建築様式のキリスト教教会です。
1910年代から建築し始め、30年代に完成したとても珍しい中華様式の教会です。
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ステンドグラスもあって中洋融合が新しい!
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1930年代からある素敵な内装
少し時間ができた朝に訪れてみました。
急な階段があって、入りずらいこちらの教会ですが、この日は
入口に「お祈りや瞑想、開館時間内お好きな時にお立ち寄りください」っていうような立て看板を発見。
それでは、と思って入ってきました。
私はお寺や教会に来たらいつも内装を見たり、思いにふけったり。
こういった一人の時間を過ごすのが好きです。
昨今ストレスが多い世の中になってきて、特にここ数か月の香港はとても心が痛いです。
だからこそ、もっと香港の魅力に触れたい、と思って新しい香港を発見しに遠出をしているこの頃です。