2017年1月18日

役者としても活躍中、２PMのTAECYEON（テギョン）さん、スペシャルソロアルバムリリース！！

【ライター桂まりの「すきあらば韓流」】

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展開が早く、目の離せない脚本の秀逸さ、俳優たちの演技にもうならされる韓ドラ。続々登場するライジングスターたちもからも目が離せなく、蟻地獄のごとくはまってしまう、ヒーリング効果も抜群（？）の韓ドラ作品やスターを、ライター桂まりが、不定期でご紹介いたします！

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　「スペシャルソロアルバムは、様々な音楽ジャンルの曲があるので、笑顔になれたり、元気が出たり、泣けたり、と、盛りだくさんです」と、ソロアルバムのプロモーションで来日したテギョンさんは、明るくオープンなイメージ通り、質問に真摯に答えてくれます。得意なラジオのDJのように、すらすらと快く。「好きな音楽のジャンルですか？僕は、よく聴くアーティストとか、ジャンルもとくにないんです。ふと耳にした曲が自分の好みだったら調べて聞いたりもしますけど。夏ならこんな、静かな夜ならこんな曲っていうのはありますが、、、」。今回のアルバム制作で苦労したのは、「曲作りはいつも楽しくやってるんですけど、映画、バラエティ、２PMのアルバム制作と同時進行だったので、とにかく時間がなかったのが苦労したところです」。普段はラップを担当しているので、初めてのひとりでのコンサートは心細かったようですが、日本語でのトークも楽しく、ギターあり（激しいダンスより汗が出るそう笑）、大好きな曲というタンゴありで、年始のプレミアムソロコンサートも大盛況でした。

　テギョンさんといえば、2010年の「シンデレラのお姉さん」、2014年の「本当にいい時代」ほか、話題となったドラマでも俳優として好演、日本でも放映中の、2016年の主演ドラマ「キスして幽霊！～Bring it on,Ghost～」も好評だ。この作品は、わたしが大好きな「ゴハン行こうよ♥」のパク・ジュンファ監督の新作なので、注目していた作品。「監督が撮影技法もからめて細かく演出指導してくれたし、コミカルな部分がある役は初めてだったので面白かったです。「本当にいい時代」以来の共演となったキム・サンホ先輩は、リードも助言もしてくださったし、女優のキム・ソヒョンさんは、僕より若いのに、僕が思いもよらないところに心くばりのできる人で感心しました。スタッフと俳優の息がぴったり合った現場でとてもよかったです」。演技することは曲作りの役に立つかと聞くと、「演技することも、曲創りも表現方法の違いはあるけど、一緒ですよね。その物語の主人公になって、どんな風に感じたり、考えたりするか探りながら、役や曲を創っていくわけですから」と。ちなみに、目下、神父を演じる映画「時間上の家（原題）」の撮影中で、いまはその役作りに夢中だとか。

　ところで、多忙を極めるテギョンさんのストレス解消法は？「楽しい仲間とお酒を飲むことです。パク・ジュンファ監督ともちょうど飲みましょう、と連絡をとっていたところなんですよ（笑）。お酒はなんでも飲みますが、一緒に飲む仲間が大切」。と言います。アウトドアウェアのCMにも起用されているので、アウトドア派かと聞けば、「時間がないので行けないんですが、子供の頃、ボストン市内から40分かかる自然豊かなところに住んでいて、キャンプして楽しかった記憶があるのですごく好き。今は簡単に完成するテントとか、いろいろギアも進化してるみたいなので行ってみたいです」。「時間があれば、京都にもまた行ってみたいし、ずっと行きたいと思っている姫路城にも、両親が行って来て良かったというエジプトにも行ってみたいんです」。

　ちなみに、日本からよく買って帰るものは、「東京バナナ」や「ひよこ饅頭」などのお菓子だそう。撮影を抜けて来日することが多いので、迷惑をかけた共演者たちに差し入れするためとか。心優しき野獣アイドル、テギョンさんのソロアルバムは、本日リリースです！