さて、まだ残暑は厳しいですが、秋を待てずに夏服から徐々に脱皮を始めています。秋スタイルへのムリのない切り替え方は、次回のブログに詳しく書かせていただきましたので、今日はこの時期から着られる秋らしいアイテムを1点ご紹介いたします。「アメリカンホリック」の新商品、「サロペット(オールインワン)」。先週すでに3回着るほど大活躍中の、早くお知らせしたかったアイテムです!
今、たくさんのお店で秋のサロペットが並んでいますが、まずはプチプラからチャレンジしてみるのもいいですよね。
「この時期に着て暑くないかな?」と思いましたが、秋らしい起毛生地なのに、素材はウールではなくレーヨン&ポリエステル。そのため、意外にサラっとした薄手で、それほどの暑さを感じません。上下つながっているサロペットは、生地が厚いと重くなり、身体に負担を感じるので、わたしは薄手のほうが着やすいなと感じています。
サロペットは、ファスナーだと着脱が面倒なことがありますが、これは足を入れて履くだけの簡単なデザインです。背中がファスナーの商品を買った時、お手洗いの際に面倒で、次第に着なくなってしまったので、これは大事なポイントです。
チェックに合わせるのは、シンプルな無地のトップスでOK。まだ暑さの残る日も、涼しさを感じながら、一足先に秋に向けて出発です!
【Holiday1】黒を合わせ、シックな印象のサロペットコーデ
【Holiday2】白を合わせて上品な印象に
【Holiday3】ロングチュニックをかぶせた「ワイドパンツ風」コーデ
↓肌寒くなってきたら、パーカーを合わせてもカッコいいですね!
★オマケのプチプラVol.52★
「東西の線香花火(600円+税)」
花火大会で大きな打ち上げ花火を見ていたのは、ほんのひと月前のこと。8月ももう終わりです。夏の終わりを締めくくるにふさわしいのは、風情のある「線香花火」。今日は大人にぴったりの、情緒あふれる東西の線香花火をご紹介させていただきます。
「花火なんて、もうやらない」という方も多いかもしれませんが、線香花火の趣や美しさをより感じられるのは、子どもよりも、むしろ大人ですよね。日本では、もうほとんど作り手がいないという「本物」の線香花火。希少な職人さんの手作業で1本1本丁寧に作られた花火は、夏の終わりの時間をゆっくり感じるのに、これ以上ないほどぴったりで素敵な商品です。
先端の火薬部分の大きさが、ひとつずつ異なるところにも手作業を感じます。1箱15本入りで648円なので、1本あたり45円未満。そう考えれば、高くはない気がします。どこにでもある大量に入った派手な花火パックも楽しいですが、線香花火にお金をかけるなんて、まさに大人の粋な遊びですね!
これまで「量産花火」に慣れていたので、職人さんの手作業でつくられた線香花火を見たのは初めて。こんなに美しいものなのかと、ずっと眺めていたくなるほどきれいです。これこそ日本の伝統品。後世にもずっと続いて欲しいです!
- 美女組 Akane
- 元国内線C/A。フランス留学中にアルバイト生活でプチプラファッションに目覚め、現地でリアルな着こなしを見て学ぶ。40代が最大限おしゃれに見えるプチプラアイテムを日々発掘中。小学生2児の母。