本は集英社から出てるようでございますわよ~
文字通り、どうやって今のミシェル・オバマになっていったのかを書いた本である。
幼少期からファーストレディを退いた後の今日まで、どういう出来事があり、心の葛藤があり、それらを乗り越えてミシェル・オバマになったのか。
とても面白かった。
黒人初の大統領を迎える米国の揺らぎに対して意外とセンシティブな反応をするミシェル。
本を読む前に「大統領執事の涙」という映画を観ると黒人が奴隷から権利を獲得し、ラストシーンは黒人が大統領になったという流れがよくわかる。
ミシェルの気持ちもなるほどそうかと理解できるのでお勧めだ。
本を読んでの感想や、翻訳者の苦労などを知ることができ有意義であった。
自然体であり、よき家庭人であり、美しい女性。
心の底からあこがれる、ミシェル。
素晴らしい本だったので、多くの方におススメします。