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食感も楽しい、すだちが香る春菊のおつまみサラダ【平野由希子のおつまみレシピ #64】

9月は純米酒に合うおつまみレシピを3回に分けてご紹介。2回目は焼きさばとれんこん、春菊のサラダ
【今月のお酒】純米酒
純米酒

(右)白糸酒造 田中六五

(左)油長酒造 ALPHA 風の森 TYPE 1

(右)1855年創業。蔵元のある福岡県糸島市は山田錦の一大 産地で、地元産山田錦を100%使用。「ハネ木搾り」という木と石を使った昔ながらの手法でもろみを搾る。ぶどうを思わせるようなさわやかで柔らかな香り、凝縮された米のうま味とそれをまとめる酸が調和した食中酒。アルコール分15度、精米歩合65%。720㎖¥1,440(希望小売価格)/白糸酒造 

(左)1719年創業。日本清酒発祥の地といわれる奈良。その盆地の南端の御所市にある。奈良県産契約栽培米、秋津穂を使用。仕込み水は金剛葛城山系深層地下水。無濾過、生原酒。アルコール度数を低くしながらも、味わいのボリューム感、果実感を損なわないように醸造。アルコール分14度、精米歩合65%。720㎖¥1,150(希望小売価格)/油長酒造
「日本酒のおつまみには、香りがあって歯ごたえがあるような料理がよく合います。特に純米酒は、ごはんのおかずになるような料理と相性がいいですね。そこで青魚のさばを香ばしく焼いて、香りのいい春菊、歯ごたえのあるれんこんと合わせました。オリーブオイルでまとめて、すだち果汁の酸味とすりおろした皮の香りで爽やかに。魚はさんまやあじなどでも、おいしく作れます」


【レシピ】焼きさばとれんこん、春菊のサラダ
純米酒に合うおつまみ_2

【材料(2人分)
塩さば(三枚おろしの半身) 1枚
春菊 1/2束
れんこん 小1/2節

A
オリーブオイル 大さじ2  
すだちの絞り汁 1個分  
しょうゆ 小さじ1

すだちの皮 適量


【作り方】

1.フライパンにフライパン用ホイルを敷き、さばの皮目を下にして入れる。中火にかけて両面をこんがり焼き、骨を除いてざっとほぐし、粗熱をとる。

2. 春菊は冷水につけてシャキッとさせ、水気を拭いて葉を摘む。

3. れんこんは皮をむいて5㎜厚さの半月に切る。酢少々(分量外)を加えた湯でゆで、ざるにとって冷ます。

4.ボウルに②と③を入れてAで和え、器に盛る。①をのせ、すだちの皮をすりおろしてふる。

【Point】

純米酒に合うおつまみ2_ポイント

さばはフライパン専用のホイルを敷いて焼けば、焦げつかずにふっくらと焼きあがる。後片づけもとってもラク!


次回は10月5日(土)19時半更新予定。お楽しみに。
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。
【Marisol10月号2019年掲載】撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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