2019年9月29日

今年のコート、秒速で即決！激戦カラーは何色？【高見えプチプラファッション #61】

これしか欲しいものがない！コート、それは争奪戦のはじまり…

まだ夏の暑い日、ある人の「秋のお買い物リスト」がとても気になっていました。それで、思い切ってメールを…
誰かというと、美女組のおしゃれの巨匠、bemiさんです！今年はどんなものを狙っているのか聞いてみると、すぐにお返事を下さいました。bemiさん的、「この3点は絶対欲しい」というアイテムは、
＊Deuxieme Classe (ドゥーズィエムクラス)のガウン（昨年のリピート）
＊JoshuaElis（ジョシュアエリス）のストール→ブログでご紹介されています
＊ブラウンのコート

…という、なんともbemiさんらしい素敵な内容でした！特に知りたかったのは、わたしも買う予定の「コート」の色。「ブラウンか。bemiさんのイメージにぴったりだし、今年らしくて素敵だな♡」それでわたしも一瞬、ブラウンが欲しくなりましたが、もともと決めていた第一希望は別の色。これからじっくり探そうと思っていた矢先、予定よりも相当早く、探すよりも前に、運命の色に出会ってしまったのです。
（↓さて何色？）

見つけたはいいものの、簡単には手に入りませんでした。今年の春、激戦を勝ち抜いて獲得した、あの「VASIC」の白いバッグ(bond)。それを彷彿とさせる戦いが、今回もわたしを待ち受けていたのです！
手に入れたコートは、「IENA（イエナ）」のノーカラーコート。まさに第一希望の欲しかった色です。この、グレーにも薄ブラウンにも、そしてベージュにも見えるあいまいな色が超・超人気で、それはそれは、ハラハラ展開の1日でした。（↓増税前価格♪）

ぼんやりとネットで、色々なお店のコートを見ていたところ、飛び起きるくらいに「これだっ！！」と命中したのがこのコートです。オンラインで店舗在庫を確認すると「在庫アリ」。すぐに近くの店舗に電話をすると、「まだ4枚あります。明日ですか？保証はできませんが、いきなり明日までに4枚売り切れるということはないかと…」。だよね、まだ9月だし、明日までに4枚一気になくなるなんてことはないよね…と安心して、のん気に翌日、店舗へ向かったのです。
（↓この色は、ネットでは何色なのか判断できなかったので、自分の目で確かめたかった）

…ないよ。どこにもない。コート売り場に掛かっていない！…焦って店員さんに聞いてみると、「きのうから3枚売れて、あちらのお客様が今試着されているもので最後です」と…。ガ～～ンっ（撃沈）。見ると、真剣に試着をされています。わたしは、ソロリソロリと怪しく近づき、動向をハラハラしながらチラ見していたというわけです！「やっぱり買います？買いますよね。だって、すごく似合ってる（泣）」…そんな事を思っていました。人が着ているのを客観的に見ると、相当いい。ますます欲しい！買えなかったら泣くだろう…するとその方は、「やっぱりこっちの色にします」と、なんと別の色にチェンジしたのです。奇跡かっ！
それを見ていた店員さんがすぐに取ってくれて、「よかったですね！ツイてますね！」と、最後の1枚をわたしの手に渡してくれたというわけです…その日の星占いは最悪だったけど（笑）
↓（試着する人の、この上品な後ろ姿をうらやましく眺めていた…）

コート1枚買うのに、ドっと疲れましたが、うれしさでルンルン。スキップさえできそうでした♪
それで、やっとの思いで手にした、このあいまいな色は、実際何色だったのか？今年の「IENA」自信作の新色なのですが、ネットで買うには、色を見極めるのが難しいと感じました。購入の際は、できれば実際に見たほうがいいです。わたしは個人的な印象で「グレージュ」と判断しましたが、公式オンラインショップの名称は「ベージュ」、その他店舗では、これまた違う色の名称がついている事があります。要するに「あいまい」な色なので、「グレー」と見る人もいれば、「ベージュ」と捉える人もいるほど、「何色」とは決められない色。実際は、想像よりも茶味が強い印象でした。
このコートの色は他に、グレー、ベージュ、ナチュラルカラーと、似たカラー展開のため、オンライン注文や、お問い合わせの際には、間違いがないよう注意が必要かもしれません。

↑全体でみるとグレーのような印象ですが、内側を開くと、ブラウンの内生地のせいか、「グレージュ」の印象が強くなります。

↓また、遠目に見たり、光の加減によってはグレーに見える色。そのため、ブラックの小物も良く合います。

小物をブラウン系に替えた途端、コートも茶味が増したように薄ブラウンに変化↓まさに「グレージュ」という名にぴったりとハマる「あいまい」カラー。わたしがネットで見て「欲しい！」と思ったのは、写真ではわかりずらい、この「あいまいさ」でした。どちらとも言えないからこそ、合わせるものによって様々な色に変化するので、着回しやすいと思ったのです。

ちなみに、サイズは「34」「36」「38」の3展開です。オンラインで見た時は、「38」だと思っていましたが、実際は着てみるとわたしには大きかったので、「36」にしました。試着は大事かもしれません。

それにしても、「ノーカラー、ほんと好きだよね」。自分に言ってしまいたくなるほど、このデザインが好きです。去年はブルーとピンクの2枚を買ったので、今年は3枚のノーカラーを、シーン別に使い分けます。ノーカラーにも色々ありますが、クルーネックのやわらかい首回りのデザインが、女性らしくてとても好きなのです！

「ノーカラー好き」なのは、デザインはもちろん、着やすいからだと思います。襟がないコートは、タートルのような首回りにボリュームのあるニットとのバランスが、とてもキマりやすいですね！

厚手の大判ストールを巻いても、ぶ厚くならずにスッキリ。

色にも惚れましたが、実物に触れたら、ラムウールの肉厚で上品、そして滑らかな毛並みに、ますますうっとり。価格も、コートにしてはとてもお手頃ですし、本当に感動の1着です。この「あいまいカラー」なら、着回しの悩みも100％不要ですね！

【Day1】ノーカラー×ワンピースのフェミニンコーデ

↑ノーカラーのフェミニンなラインを引き立たせるのは、なんといってもワンピース。文句なしに清楚な印象になります。薄グレーのワンピースを合わせると、コートはグレー寄りに変身。ボヤけるのを防ぐため、ウールハットとブーツを濃い色にしました。

【Day2】ホワイトデニム×グレージュで上品なカジュアル

↑やさしいグレージュとホワイトの組み合わせは、冬の上品コーデの定番ですよね。そこに、「引き締めカラー」でブラックやネイビーを投入すると全体が締まり、コートの美しさも引き立ちます。

【Day3】ブラウン系アイテム投入で、コートの色をグレージュ寄りに

↑ブラウン系の服や小物を合わせると、コートに茶味が増したように見え、「グレージュ」が際立ちます。ブラックを合わせた「グレー寄り」とは違い、やわらかい印象に。2パターン楽しめるのは、本当にお得！

【Day4】ブラックのワントーンでクラシカルに

↑ブラックのワントーンにすると、コートは「グレー」の印象になります。ブラックは、コートの毛並みや品質の良さを際立たせ、高級感を出してくれるので、フォーマルなお出かけにおススメです。

【Day5】チェック柄パンツでカジュアルに

↑ノーカラーのグレージュは、ブラウン系チェックにも好相性。ひざ下のコート丈と、ワイドパンツのバランスもよく合います。控えめなグレージュには、パープルなどの華やかなカラーで足元にアクセントを入れてもいいですね。

↓「暑っ！」あたりまえか。まだ9月半ばです（撮影時）。汗だくになりましたっ。この良さを、早くみなさんにお伝えしたくて、必死で普通の顔をしています（笑）
コートは、使う時期に選び始めても、希望の商品が完売しているのはよくあること。買うなら「今」だと思います。もしかしたら、現在入手困難かもしれませんが、あきらめない！それが、きっと可能性を高めることでしょう！

…話は最初に戻りますが、bemiさんの返信には、最後に驚くべき内容が書かれてありました。欲しい3点というのは、昨年の「反省ノート」の「買えばよかったリスト」に書いておいたものだというのです…。ノートをつけているなんて衝撃的！「本当に服を大切にしているんだな」と、尊敬を超えたものを感じました。

マリソルのメンバーになってよかったと思っていることは、服が大好きな方々と近くなれることです。今年の美女組メンバー募集の締め切りは10/5。わたしは、締め切り2日前に、たまたま歯医者で手に取った雑誌を見て、速達で応募しました。ピンときたら、ぜひアクションを！

そしてみなさん、早めにいいコートを見つけてくださいね～♪

▶IENA（イエナ）「ラムウールノーカラーロングコート」の詳細はこちらをチェック

▶美女組bemiさんのブログはこちらをチェック

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★オマケのプチプラVol.61★
「good night(リラクゼーションドリンク)295円（＋税）」

暑さも和らぎ、心地よく眠れる夜が多くなってきました。それでも時々、特に心配事もないのに気分が落ち着かず、ザワザワして、なかなか眠れなかったりすることがあります。そんな時には無理に寝ようとせず、安眠に導いてくれるドリンクを飲むことにしています。不思議と安心感に満たされ、心をリラックスさせるのに効果的です。

オーストリアの「good night」というドリンクをご存知ですか？ベッドに入る30分ほど前に飲むと、ストレスや不安を和らげて、気持ちの落ち着きをサポートしてくれるという、リラクゼーションドリンクです。

気分を落ち着かせる効果が期待できる「レモンバームエキス」とホップが原料の、自然素材の微炭酸飲料。もちろん、カフェイン・保存料・合成着色料・人工甘味料などはオールゼロで、子どもも飲むことのできる商品です。琥珀色の炭酸は、一口飲むと意外にも「メロン」のような味。「メロンソーダの砂糖抜き」のようなイメージでしょうか。おいしいです！

夏に「めまい」を経験してから、ストレスのない質の高い眠りが、とても大切だということを実感。飲んだ後は、なぜか不思議とリラックスできるんです。みつけたのは、時々訪れる「アロマブルーム」という、リラクゼーションアイテムが揃うお店です（下記店舗リンクをご参照下さい）↓