2020年1月1日に新たなスタートを切るADDICTION。クリエイティブディレクターに就任したKANAKOさんは、パット・マクグラスなど著名なメイクアップアーティストのもとで腕を磨き、今やビッグメゾンの広告やバックステージ、そしてモード誌で引っ張りだこのトップアーティストです。
そのお披露目として注目されていたSPRING 2020 COLLECTIONのテーマは“HOLI COLOR”。春の訪れを祝って 色鮮やかなパウダーをかけ合うインドの世界一カラフルな祭、ホーリーからインスパイアされたという、色鮮やかなラインアップ。ディスプレイの壁面も、新しいADDICTIONの誕生を祝福する花火のように、鮮やかカラーが炸裂!
会場のどこを見ても色・色・色!
で、お気付きでしょうか。パッケージのロゴもADDICTION TOKYOになりました。“日本をオリジンとしたメイクアップブランド”というプライドとパッション、そして決意の表れですね。
新色でメイクを施したモデルたちもあちこちに。
そして、こちらが今回の全ラインアップ。アイシャドウ、リップ、そしてネイルポリッシュ。ドキドキしちゃうくらいカラフル!
あ、アラフォーの皆さま「ちょっと使いこなせないかも……」って思いました? ですよね。私も正直、最初は驚きました。
ですが、近寄って手にとってみると、そんな思いは吹き飛びました。まずアイシャドウ。カラーによってマットだったりごくごく繊細なパールが瞬いていたり……色ごとに、とても綿密に練られた質感を持っているんです。
そしてネイルは、1度塗りだとまるで爪をシロップで染めたような優しい発色。好みによって重ね塗りすれば、色のパワーが徐々に増幅。単色でもいいですが、白っぽいベースを塗ってフレンチにドットetc.自由に重ねても可愛いかも。
こちら、リップというか正式にはカラーコントロール リップバーム。透明感が高く、ツヤッツヤの仕上がり。単色だと、まるで唇にカラーフィルムをのせたようなシアーな発色。手持ちのリップカラーのニュアンスコントロールとして活躍しますし、なんといっても保湿力、スゴいです。なめらか&しっとり質感が長続き! シアーだから鏡を見ずに塗れちゃうし。これは持っていて絶対、損のない1本。
というわけで早速、私はアースカラーコーデに合わせてこのオレンジコンビでメイクしてみました。アイシャドウはノンパールのマットな仕上がり。マットカラー、とくに濃い色ってムラになりやすい印象(不器用なだけ?)があるのですが、これは心配無用。ブラシでつけてもボタっとしないし、指でトントンすればどこまでもグラデーションが広がって思い通りの発色に。しかも夕方になってもヨレやくすみの気配、まったくなし! さすがのTOKYOクオリティ。
リップはちょっと重ねづけしてあげると、内側からじゅわーっと湧き上がってきたかのような、生命力あるオレンジに。自分で言うのも何ですが、保湿力とあいまって花びらのような質感の口もとに仕上がります。うーん柔らかそう。いや実際に唇が柔らかくって心地いいんです!
世界に多様なカルチャーを発信し続ける“TOKYO”の名を冠して、新たなスタートを切ったADDICTION。見た目だけでためらうなんて、もったいない! ぜひ手にとって、肌にのせて、うんと楽しんでください。計算し尽くされた「真価」と目ざましい「進化」に、大人の女性はきっと気付けるはずだから。
ADDICTION 2020 Collection HOLI COLOR<2020年1月3日(金)限定発売>
アディクション ザ アイシャドウ L 全8色 各¥2000、同 カラーコントロール リップバーム L 全5色 各¥2800、同 ザ ネイルポリッシュ L 全6色 各¥1800/以上すべてADDICTION BEAUTY
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。