美容エディター・松本千登世さんに聞く“5年前よりキレイ”な人の条件7

そもそも“5年前よりキレイ”ってどんな女性? その条件を美容ジャーナリスト松本千登世さんが分析!

CHITOSE MATSUMOTO

美容エディターとして本誌はじめ、さまざまなメディアで執筆。自らの体験をベースに美しさの本質に迫る数々の美容エッセイも大人気。ご自身も" 5 年前よりキレイ"の代表者

“5年前よりキレイ”な人の条件7

5年前よりキレイ”な人代表・モデルのSHIHOさん

keyword 01:大らかで、伸びやか

ファッションもメイクも、考え方も生き方も、「自分らしさ」が見えた時、大人は大きな分岐点に立たされる。「硬く閉じる」か「柔らかく開く」か、という……。キレイを進化させている人は、ぶれない軸をもちながらも、まわりや時代の影響を「喜んで」受け入れる。その大らかさや伸びやかさに、新しい人、こと、ものが磁石のように吸い寄せられる。

5年前よりキレイ”な人代表・モデルのSHIHOさ

keyword 02:“清らかさ”をもっている

ぶれない軸とは自分自身であり、愛する人であり。さまざまな経験や感情の起伏を積み重ねた結果、育まれた唯一無二の美意識と審美眼。だからバッグから人間関係まで、自分にとっての「大切」に対して熱く、「不要」に対して潔い。それこそが、"知らない"清らかさでなく、真の大人だけが手に入れることができる、"知りつくしているからこそ"の意志のある清らかさ。その人に透明感がめぐらないわけがない。

5年前よりキレイ”な人代表・モデルのSHIHOさん

keyword 04:体、肌、心に、“体力”がある

体力は「機嫌」を決める。体も肌も心も、体力があると調子が揺らがない、環境に振り回されない、だから常に上機嫌。「印象」も決める。体力が姿勢を美しくするし、表情を豊かにするから。「やる気」も決める。誰かに会いたい、どこかに行きたい、何かを始めたい、好奇心を後押しするのは、間違いなく体力だから。体力を養っている人は、未来永劫、人生を楽しめる、キレイがついてくる。

5年前よりキレイ”な人代表・モデルのSHIHOさん

keyword 04:“おしゃれ力”をもっている

おしゃれ力とは言い換えれば、自分と時代の動きや変化を客観的に見つめ、肌感覚でとらえ、チューニングする力。トレンドに翻弄されすぎず、年齢に抗いすぎず、中身やTPOに見合ったほどよい見た目をクリエイトする力。だから、ファッションやメイクがうまい大人は、生き方がうまい。表面だけを取り繕うことでは成立しない、個性が極まっている。

5年前よりキレイ”な人代表・モデルのSHIHOさん

keyword 05:“知恵”をもっている

知識はたくさんあればあるほど、いい。ただ、「知っている」だけでは、奥行きも幅も決して広がらない。時に工夫を加え、時にユーモアを交え、知識を知恵に熟成させることで、「できない」を「できる」に変えたり、「平凡」を「特別」に変えたりできる大人が、本物。毎日を、そして人生をおもしろがる能動的なエネルギーこそが、大人の知性であり、キレイを進化させる原動力に違いない。

keyword 06:何かの“プロ”だと自信をもって言える

仕事でもいい、家庭でもいい、趣味だって勉強だっていい。選び取った「何か」を貫き、極め、積み重ねている人は、なにより「年がい」を誇りに思っている。昨日より今日、今日より明日、経験のぶんだけ進化すると信じられる人はきっと、若い時より年齢を重ねた時のほうがいい顔。だから、プロフェッショナルは、シミやシワなど人の記憶から消してしまう肌や表情をしているのである。

keyword 07:“コミュ力”が高い

パートナーや友人、仕事仲間や得意先、さらに、エレベーターですれ違う人やレストランで触れ合った人にさえ。コミュニケーションの後に、「笑顔」の残像を刻む人っているもの。主張があるのに主張しすぎない、意見をぶつけ合うのでなく結論を高め合う、聞き上手なのに話し上手……、そんな、一緒にいたくなる、また会いたくなる大人。そう、「一緒にいたい」「また会いたい」がずっと積み重なっている人が、5年前より今、キレイ。

【Marisol10月号2019年掲載】撮影/向山裕信(vale.) ヘア&メイク/千吉良恵子(cheek one) スタイリスト/石関靖子 モデル/SHIHO 取材・文/山崎敦子 構成/原 千乃

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