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口ぐせは「芸人たるもの」。何かと空回りしております。

職業:美術館職員
My favorites:アート鑑賞、宝塚鑑賞、建築鑑賞、K-POP鑑賞、とにかく鑑賞。

昨今はおしゃれ迷子ですがなんとか生きています。
猫、夫、自分の3つの生命体で一つ屋根の下に生息。酒は飲めないが四文屋にいがち。

身長:168cm

「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が東京都現代美術館にてスタート

2020年に25周年を迎える「ミナ ペルホネン」とデザイナー・皆川明さんのものづくりの軌跡。
「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が東京都現代美術館にてスタート_1_1
首を長くして待っていた展覧会についに行ってまいりました!

「ミナペルホネン」を知ったのは20代前半、アパレルで販売員のアルバイトをしていた時。
セレクトとして入ってきた「ミナ」のトップスは、薄手の白いファー生地にサークル模様が施され、裏地は深く濃いアジュールカラーの青いサテン生地が使われていました。

その佇まいといったら、誰もが「もしこれを手に入れたなら、一生大事にする」と決意を約束しそうなほど、美しくて静謐な、しかしちゃんと日常になじむ「衣類」として存在していました。
当時の私には手の出せないお値段で、その洋服を手に入れることはできませんでしたが、
あの時「いつかミナのものを持つんだ」と思えたことこそが、今は宝物のように感じます。

時は飛び去って現在はアラフォーとなりましたが、今でもあの時感じたときめきは消えることがありません。
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いくつになっても、胸をドキドキさせてくれるテキスタイルデザインと手仕事の数々。
このときめきが、胸の中に永遠に「つづく」べきものであってほしい。

日常がさらに愛おしくなるような魔法をかけてくれる、デザイナー・皆川明さんの世界をぜひ、堪能しにいってみてはいかがでしょうか!
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