※集計期間:2019年10月22日(火)〜11月18日(月)
<ショートヘアスタイル1位>
前髪の透け感とバックのボリュームが好バランス
バックの厚みを残しつつ、前髪に束感を作って抜け感を出すことで、表情のある動きに。ハイライトカラーより柔らかみのあるシアーライトを細かく入れることで、落ち着きと動きの両方を感じるスタイルに。
【SIDE】
【BACK】
【Marisol10月号2019年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子 構成・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル 位>
かっこいいのに女っぽい。アクセ映えモードショート
ショートボブのグラデーションベースに、ハチ上だけスライドカットで空気感をプラス。前髪から顔まわりをマッシュラインに整えたら、表面の髪を外巻きと内巻きで交互にカールして、柔らかなニュアンスに。
【SIDE】
【BACK】
<ショートヘアスタイル3位>
余韻のある毛先を作れば短めショートも女っぷりをキープ
ショートヘアのトレンドは、耳を出したり、襟足をすっきりさせたり、どんどん短めにシフト中。このスタイルが短めショートでも女っぽさを感じられるのは、前髪、耳前や襟足に沿う毛束があるから。ショートレイヤーにカットしたら、毛先はレザーを使用し先細りに調整。すると毛束が肌に沿いながら余韻を残してフェイドアウトしていくため、スポーティにならずフェミニンに。襟足のみピンパーマでCカールのクセをつけると、さらに形が決まりやすく。
【SIDE】
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル4位>
サイドのみのアシメショートで直毛に動きをプラス
直毛=パーマが必要、と思われがちだが、ショートヘア×アシメバランスだと、パーマなしでも動きのある印象に。耳後ろはベーシックなグラデーションショート。耳前は右側を短めに、左側を重めなアシンメトリーにカットを。さらに前髪は薄く作り、肌を見せる束感を演出。フォルムが動かしにくいぶん、フロントを軽くすることで"柔らか効果"が高まり、力の抜けた女性像を演出してくれる。
【SIDE】
【BACK】
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘア5位>
人気持続中の長めショートはアレンジの幅があるのが魅力【40代のショートヘア】
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・普
太さ・普
硬さ・普
クセ・弱
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル6位>
襟足長めのショートはおしゃれ感と小顔効果アリ!
全体のフォルムは、グラデーションカットや丸みが出るようにレイヤーを入れることで、曲線のあるシルエットに。さらに、ゆるくかかるコスメパーマという施術で、表面の髪に根元からボリューム感をプラスして。フォルムに甘さがあるぶん、カラーリングはバイオレットベージュを合わせて、ややクールダウン。甘×辛のバランスを取っているので、ファッションの幅も広く、さまざまなスタイルにチャレンジできる。
【SIDE】
DATA
量・普
太さ・普
硬さ・やや硬
クセ・弱
担当サロン「BEAUTRIUM265」
<ショートヘアスタイル7位>
耳まわりの柔らかな毛流れで 「脱マニッシュ」なベリーショート
全体にレイヤーを入れた丸みのあるマッシュベースのショートスタイル。フォルムの丸さで短いスタイルでもハンサムになりすぎないように。耳上に少し厚みを残し、小顔効果のあるひし形シルエットに仕上げている。カラーは7トーンでツヤっぽいカーキブラウン。
【スタイリング前】
STYLING POINT
前髪は内巻きになるよう25㎜のヘアアイロンで軽く1カール。ワックス+バームのスタイリング剤をもみ込んでボリュームアップし耳まわりを流す。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル8位>
コンパクトショートもエレガントな時代へ突入
アラフォーのショート人気に火がついた理由のひとつは、後頭部の丸みで頭の形がキレイに見えることだった。しかし昨今は、後頭部が美しいのはあたりまえ、フロントで魅せる新基準のショートも登場している! 襟足はスッキリと短めながら、フロントは長め×毛流れパーマでエレガントで女性らしい動きを演出。フォルム全体にメリハリがあるので、パーマをプラスしても野暮ったくならず、むしろナチュラルなくせ毛風の毛束の動きが洗練されて見える。
【SIDE】
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル10位>
トレンドの長め前髪はショートヘアに女っぽさと今っぽさをプラスする
丸みを出すためにグラデーションカットを施したマッシュベースのスタイル。前髪は鼻くらいまで長めに残し、サイドは“前上がり”になるようにカット。白髪もカバーできる6トーンのダークブラウンで、髪色はナチュラルなツヤを強調して。
【SIDE】
【スタイリング前】
STYLING POINT
26㎜のヘアアイロンで毛先全体を1カール巻いて。柔らかいファイバー系ワックスを全体へすり込むように塗布し、毛先を無造作にハネさせる。
担当サロン「Rougy」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
<ショートヘアスタイル10位>
カジュアルな毛流れがあるからこそ ハードな素材の服も着こなせる
トップにレイヤーを入れ、ボリュームを出しやすくしたグラデーションショート。あえて残した長めの襟足はフェイスラインをカバーするのに便利。短いながらもメリハリのあるフォルムにすることで、髪質や顔型の悩みカバーから、女性らしいイメージアップまで、幅広い希望をクリア。
STYLING POINT
スタイリングにはくるくるドライヤーがおすすめ。毛先から巻き込むようにブローして、フォルムを丸くして。温風→冷風の繰り返しでツヤもUP。
担当サロン「marr」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代