2017年元旦、日本初のシワを改善する薬用化粧品としてデビューしたリンクルショット メディカル セラム。写真の左側、このブルーのパッケージはすっかりおなじみですよね。そして2020年元旦、ポーラは新たなシワ問題に立ち向かう次なる美容液を発売します。それが右側のオレンジのパッケージ、リンクルショット ジオ セラム。前作は目に見えるシワの改善を目指す美容液でしたが、新作はその前段階、肌の奥の潜伏ジワを押さえ込むために誕生。しかも全顔用!
ポーラが新たに着目した潜伏ジワ(もうこの名前だけで恐ろしい……)とは?
そのポイントは肌の柔軟性。肌、それも“肌の奥”が硬いと、表情による皮膚の動きが早くなるのだそう。それだけでも肌にとってはストレスでしょうが、さらに動いたときの衝撃も吸収できないため肌表面にかかる圧がより大きくなりダメージ、すなわちシワ予備軍があちこちに潜伏してしまうんだとか。そんな硬い肌で笑って目尻をクシャッ、スマホを凝視して眉間をギュッ、なんてあちこちハイスピードで何度も折りたたんでいたら……。潜伏どころか、あっという間にシワッシワになっちゃう!
なぜ肌が硬くなるのか? それはもちろんエイジングサインによるところも大きいのですが、若いうちから肌の奥が硬い人も多いそうなので要注意。日々、たくさんのストレスにさらされる肌。もうシワケアに、遅い早いはないのかもしれませんね。
で、この美容液が何をもたらしてくれるのか。加齢は大きな原因ゆえ、我々が憎む糖化も関係しているわけですが、抗糖化はポーラの得意技。独自の成分でしっかり糖化をケアしつつ、さらに肌の柔軟性を高める新成分を投入。抗糖化、保湿、そしてシワの発生原因に働きかけてもう笑いジワに怯えなくてもいいコンディションへと導いてくれます。
テクスチャーはこちら。一見こっくり系かと思いきや、うるおいが弾けるようなみずみずしさがあり、のばしやすくて気持ちいい! しかも、表情に合わせてしなやかに動く耐圧性のあるゲルを採用し皮膚にかかる力を低減してくれるという徹底っぷり。ついつい贅沢に首まで使ってしまう毎日です。なじませても膜感は全くないのですが、肌がピン!として目に見えるハリ感を得られるのも嬉しいポイント。朝も使えるので、いいテンションでメイクを始められるはずです。
乾燥によるシワも怖いけれど、日々の表情で肌の奥に刻まれる潜伏ジワなんて欲しくない! そう思うなら、ぜひ年明けから徹底的にシワケアを。そうそう、このコンビで使うとさらに手応えも加速するそうなので、自分へのお年玉としてご検討ください。
リンクルショット ジオ セラム(医薬部外品) 40g ¥10000 *リフィル40g ¥9500<2020年1月1日(水)発売>、同 メディカル セラム(医薬部外品) ¥13500/ポーラ
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。